犬の歯磨きガムおすすめ3選!歯磨きのやり方、歯磨き頻度、いつから始めればいい?歯磨きガムについて徹底解説!

犬の歯磨きガムおすすめ3選

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「ウチの子・・・歯磨きなんてしたことがない」という飼い主さんも多いようですが、ワンちゃんの歯磨きは絶対にしてあげてください。ドッグフードが主食になっている現在ならなおさらです。唾液と一緒になったドッグフードの粉が歯垢(しこう)となって、その歯垢が2~3日程度で歯石になってしまうこともあるんですよ。

 

また、歯垢は口内細菌のエサになるので、歯磨きをせずに放置していると、細菌が繁殖して、

  • 歯肉炎
  • 歯周病
  • 歯槽膿漏

といった病気に発展してしまう恐れがあるので要注意です。

 

今回、ワンちゃんの歯磨きガムのおすすめ3選の他に、歯磨きガムを使った歯磨きのやり方や、歯磨き頻度などについても調べましたので、興味のある方はこのまま読み進めてください。

 

犬の歯磨きガムおすすめ3選

今回、歯磨き効果が優れているだけでなく、ワンちゃんの健康面や安全性までどれだけワンちゃん目線で考えられているか?という点を踏まえ、数あるガムの中から3つを選びました。

 

おすすめその1 グリニーズ

キャッチコピー?が、『おいしく噛んで、歯垢を落とす歯みがき専用ガム』なので、思わず欲しくなっちゃいますよね!おすすめの理由は、しっかり歯磨きができることはもちろんですが、それ以外に『安全性が高い』ことと『栄養食としてのバランスが優れている』というこの2点が他の製品と比較して優れていると感じたからです。

 

まず、安全性が高い点。

飼い主として一番気になるのが、「飲み込んだりしないだろうか?」という安全面ではないでしょうか?このグリニーズ歯磨きガムはユニークな歯ブラシの形をしているので、取っ手の部分を飼い主さんがしっかり持って与えてあげれば、ワンちゃんが誤って飲み込んでしまう危険性はかなり軽減されます。また、仮に飲み込んでしまったとしても、グリニーズは消化される成分で出来ているので、翌日ウンチと一緒に排出されるケースがほとんどですので安心できます。

 

ワンちゃんが誤って飲み込んだとしても大丈夫なように、ワンちゃんの大きさに合わせたサイズを選んであげることが重要です。
過去に『グリニーズを飲み込んでしまったワンちゃんが腸閉塞を起こして死んでしまった』という事故があったんですよね・・・。その事故を受け、メーカーはグリニーズの販売を一旦中止。現在は、新しい成分で作り直すなどの改良がなされていて安全性が向上しています。大事をとって獣医さんに診てもらうのが一番ですが、グリニーズは消化される成分で出来ているので、ワンちゃんが『えずく』『苦しそうにしている』など、表立った症状が見られないうちは、「そのまま様子見しましょう」という診断結果になるかと思います。

 

次に、栄養食として優れている点。

ワンちゃんのアレルギーに考慮した原料を使用しつつ、必要な栄養素がたくさん入っているのがいいですよね。グリニーズは歯磨き効果が大きいだけではなく、アレルゲンになりにくいと言われている豚由来のゼラチンが使用されているんですって!食事と同じくらい与える回数の多いガムだからこそ、そういった考慮がなされているのはとても嬉しいですよね。

 

「愛犬が気に入っている」って口コミが多いんだよね!
まぁワイら噛むのが好きやからなぁ。。
そうそう、それと「口臭が気にならなくなったように感じるのでリピートしたい」って口コミも多いよ!

 

個人的にはグリニーズ推しですが(笑)、ワンちゃんンにとって『合う』『合わない』がありますので、グリニーズがイマイチだった時は、第2位、第3位の歯磨きガムを試してみてくださいね。

 

おすすめその2 無添加良品 体にやさしいガム くるくるスティック

『無添加良品 体にやさしいガム』は、とにかく無添加なので安心して食べさせてあげられます。保存料、着色料、発色剤、酸化防止剤などの添加物は、やはり健康面に懸念が生まれますし、自然に近いものほどワンちゃんも喜んで食べるものです。長い時間噛むことができるので、噛む回数や分泌される唾液の量が多くなり、結果、歯磨き効果が大きくなるというメリットにも期待できますね。

 

ちなみにワンちゃんがガムを食べないということがあると思いますが、『食後にガムをあげる』『遊んだ後にガムをあげる』といった習慣づけをしてあげてみてください。そうしてあげることで、ガムを食べられるようになることがありますので、根気強く続けられることをおすすめします。

 

ドギーマンの無添加良品シリーズは、歯磨きガム以外にも『総合栄養食』や『お菓子』などたくさんの種類がありますので、気になる方はコチラ→ドギーマン 無添加良品 ラインナップでチェックしてみてくださいね。

 

おすすめその3 DADWAY 国産牛皮ガム

犬のガム用に調達した国内牛の皮を100%使用して作られたガムです。原材料は『国内牛の皮のみ』なので、添加物などの心配がありませんし、加工管理などすべての工程も国内で行われているので安心できます。牛皮のみというシンプルさがいいですよねー!注意点としては、生後3ヵ月未満の幼犬にはまだ早いですので、与えないようにしましょう。

 

おすすめできない歯磨きガムの特徴

今度は逆に、個人的におすすめできない歯磨きガムについてです。基本的に、価格が安くて沢山入っている歯磨きガムはおすすめしません・・・というのも、ほとんどそのような歯磨きガムには、

  • 増粘安定剤(グリセリン)
  • 保存料(プロピオン酸カルシウム)
  • 着色料(二酸化チタン)

などの添加物が入っていることが多いからです。

 

ワイ、ジャンクな味・・・好きやけどなぁ。
ダメだよリキ王~。飼い主であるボクが嫌なんだよ。

 

値段の安さを取るか、安全性を取るか・・・といったところになるのですが、食の安全性という点において、個人的に愛犬には無添加のモノを与えてあげたいです。それと、そのような歯磨きガムの歯磨き効果については、あまり良い口コミを見つけることができなかったんですよね(汗)

 

・・・ただ、美味しいのか「かなり食いつきが良い」との口コミはいくつかありました(笑)

  • 値段の安さ
  • 愛犬が喜ぶ

この2点で選ぶのもいいですが、やっぱり愛犬の健康を考えると選びたくはないですよね。

 

ガムを使った歯磨きのやり方と歯磨き頻度

まずあげ方としては、ワンちゃんがしっかり磨けるように、また、ワンちゃんがガムを飲み込まないように、飼い主さんが手に持ち、位置を調整しながらあげることが重要です。ワンちゃんによっては片方ばかりの歯で噛むクセがあったりしますからね。ガムをワンちゃんの口の横から差し込むようにあげるのがコツです。そうすることで、ワンちゃんが誤って飼い主さんの手を噛むことを防ぐことができます。

 

そして、ガムは1日1本で充分です。意外と量が少ないと思われたでしょうか?その代わり、ワンちゃんの歯磨きは毎日行うようにしてあげてください。歯磨きガムとはいえ美味しいので、もしかしたらワンちゃんが何度も催促することがあるかもしれません。ですが、いくら歯磨きガムが低カロリーに抑えられているとはいえ、1日何本もあげていれば肥満になる恐れがありますので、1日1本を守るようにしましょう。

 

犬が歯磨きガムを食べても大丈夫なの?飲み込む心配はないの?

犬歯磨きガム

ワンちゃんが歯磨きガムを食べてしまっても大丈夫です。「そもそも歯磨きガムって身体に悪いモノなのでは?」と思われるかも知れませんが、ちゃんとした食べ物ですから食べても問題ありません。

 

消化機能が弱いワンちゃんには、飲み込んでしまった場合のことを考慮して、きちんと消化できるようにやわらかめの歯磨きガムを与えるようにしてあげましょう。

 

ガムと聞くとお菓子を想像しがちですが、歯磨きガムは全然違うんです。愛犬の口に入れるものですから、栄養面についても配慮されています。また、飲み込む心配がないように、丸呑みしづらいカタチに作られていますので安心してください。・・・とはいえ、何が起こるか分かりませんので、より安全に歯磨きを行うために、先にお伝えしたように、しっかりと手に持ってあげるようにしてあげてください。

 

ガムが飲み込める大きさまでになり、手で持つことが出来ないときは、残りを食べさせるのではなく、処分してしまうのも安全対策のひとつです。歯磨きガム以外にも、歯ブラシで磨く方法や歯磨きシートなどで拭き取る方法など、歯磨き方法はいろいろあります。ワンちゃんによって歯石の出来やすい体質があったりするため、ガムだけで足りないと分かればそちらも併用すると良いでしょう。

 

歯磨きガムはいつから使えばいいの?歯磨きのタイミングは?

犬歯生え揃い

歯磨きガムの使用は、ワンちゃんの歯が生え揃った時から使用するようにしましょう。また、食事後の食べカスなどが歯に残っているとそれが歯石になっていくので、1日の締めくくりでガムを噛ませると効果的です。個体差はありますが、大体半年ほどで歯が生え揃います。その頃から食べさせることで、キレイな歯を保ち続けることが出来ます。ただし、最初はやわらかいガムから始めて、徐々に硬いものに変えるようにしてあげてください。

 

まとめ

歯磨きガムですが、じつは私は最初から硬めのガムを与えていました。しっかり食べることは出来たのですが、やはり徐々に硬いものに変えていく方が安全で安心です。ワンちゃんは噛むことも仕事です。噛むことによりワンちゃん自身が成長していき、健康になっていくものです。ワンちゃんも家族の一員として大切に接していく事を心から願っております。