犬の乾燥肌対策には保湿スプレー!市販保湿スプレーランキング&保湿スプレー手作り方法

犬の乾燥肌には保湿スプレー

犬の皮膚ってすごく薄いってこと、ご存じでしたか?じつは、人間の赤ちゃんと同じくらい・・・いいえ、それ以上に薄いんです。

犬の皮膚ってどのくらい薄いの?
人間の成人:0.2mm
人間の赤ちゃん:0.1mm
犬:0.05mm~0.1mm

 

これだけ皮膚が薄いということは、その分肌の水分が逃げていきやすいということになります。
ですから、全身が毛に覆われていることで多少防げてはいるものの(毛が少ない部位が乾燥肌になりやすいです)、犬は乾燥肌になりやすいんです。特に秋冬の時期は空気が乾燥しているので、人間と同じようにワンちゃんにも肌ケアをしてあげる必要がありますね。

 

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肌ケアをしてあげないとどうなる?

乾燥肌のまま放置していると、ワンちゃんは『肌がかゆい』ために、

  • かゆい部位をかきむしる
  • かゆい部位をなめる

ことで、かゆみを抑えようとします。・・・が、これが原因で、さらに乾燥肌が悪化してしまうという悪循環に陥ってしまいます。

 

そのような皮膚トラブルが続くと、アトピー性皮膚炎やノミアレルギー性皮膚炎といった肌の病気にもつながりますので、しっかりと早めの肌ケアをしてあげてくださいね。

柴犬・トイプードル・ダックスフンドなどの犬種は皮膚の水分量が特に少ないため、乾燥肌が原因のアトピー性皮膚炎を発症しやすい傾向があるので、特に注意してあげましょう。

 

乾燥肌のサインを見逃さないために

ワンちゃんは全身が毛で覆われているので、なかなか飼い主さんは乾燥肌に気付きにくいと思います。同じ部位を何度もかいている(もしくはなめている)のを目にしたときは、乾燥肌を疑ってもいいんじゃないでしょうか。

 

ちょっとぉ!ご主人さまよぉ。ワイめっちゃかいてるやん?はよ気付いてーや!
ごめんよぉ・・・リキ王。さっきからこっちチラチラ見てたもんね。

 

「もしかして気のせい?」で済ますのではなく、早く気付いてあげることが大事ですからね。それ以外にも、次のような状態も乾燥肌のサインですから、見逃さないようにしてあげてください。

  • 毛がパサついている
  • 毛玉ができている
  • 切れ毛ができている
  • 毛並みが悪くなっている
  • フケが出ている

また、乾燥肌になりやすい部位を知っておくことで、素早く気付いてあげることができますので、ここはしっかり覚えておきましょう!

 

ワンちゃんが乾燥肌になりやすい部位は、毛が薄い部位(もしくは毛に覆われていない部位)と柔らかい部位です。たとえば、

  • おなか周辺
  • 脚の付け根
  • 耳の内側
  • 口まわり
  • 肉球

といった部位は、特に注意してあげましょう。

 

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犬の乾燥肌対策には保湿スプレーがおすすめ!犬用保湿スプレーランキング

ワンちゃんの乾燥肌対策には、保湿スプレーがおすすめです。保湿・・・というと、他にもクリームなどのいろんな製品があるのですが、保湿スプレーをおすすめする理由は、シュッとひと吹きでカンタン&リーズナブル、それでいてワンちゃんの肌トラブルに効果的だからなんです。ワンちゃん用の保湿スプレーですが、市販されているもので素材にこだわった安心安全なものがあります。まずは、市販保湿スプレーのおすすめをご紹介します。

 

ペットショップで買えるものはもちろん、ドラッグストアや通販で買えるものなど、売られている保湿スプレーの数が多過ぎて「どれを選んでいいのか分からない!」という飼い主の方はぜひ参考にしてみてください。

 

1位 グッドスキンデイズ

■獣医師監修&無添加だから安心

獣医師監修というのも安心材料ですが、それよりも無添加が嬉しいですよね。

【グッドスキンデイズ保湿スプレー原材料】
水、グリセリン、グリチルリチン酸2K、 ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、セージ葉エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、アロエベラ葉エキス、ローズマリー油、ユーカリ油、マカデミア種子油、ゴマ油、BG、(PCA/イソステアリン酸)グリセレス-25

ワンちゃんの肌に悪影響を及ぼす、アルコール(エタノール)・防腐剤・香料・着色料・シリコン・鉱物油・遺伝子組み換え成分・紫外線吸収剤などの成分は一切入っていません。もしかすると、人間が使う保湿スプレーよりも良かったりして。

 

■殺菌効果が高い&なめても大丈夫な特許水を使用

グッドスキンデイズの保湿スプレーには、『ORPウォーター』と呼ばれる特許水が使われています。

【ORPウォーター】医療現場で使用されている殺菌効果が高い水で、消臭スプレーなどで使用されている次亜塩素酸ナトリウムの80倍の殺菌効果があります。

医療現場で使用されているというのが心強いですね。さらに、この特許水は食品添加物の認可を受けているので、たとえワンちゃんがなめてしまったとしても身体に害の心配がありません。やっぱり飼い主さんとしては「口に入れても大丈夫かな?」と心配になりますよね。そのへんもクリアしているので、人気商品となっているのもうなずけます。

 

2位 Docpal化粧水

ドクパルは、ペットの肌トラブルをサポートするために開発されたペット用化粧水です。天然の温泉水の成分を配合して作られていて、ノンアルコール、無添加、防腐剤フリー、天然成分100%にこだわった非常に優しい商品ですので安心して使えます。

 

■ドクパルに含まれる成分は天然由来

主成分の『加水分解酵母エキス』には、核酸やビタミンB群、アミノ酸などが豊富に含まれています。これには傷ついた皮膚細胞をサポートし、お肌の水分蒸発を和らげる役割があります。特にペットが起こしやすいお肌のかゆみや肌荒れなどに対して実力を発揮してくれます。抜け毛やごわつきなどを体の内側からサポートしてくれるので、つややかで健康的な被毛に変身しますよ。

 

さらに『加水分解コラーゲン』も配合されています。加水分解コラーゲンは、通常のコラーゲンよりも分子が細かいため、皮膚の奥深くまで届き、その実力を最大限に発揮してくれます。

【コラーゲンの働き】コラーゲンはお肌を健康にする成分で超有名です。皮膚細胞を活性化するお手伝いをして、肌にハリやコシを与えてくれます。ところが、そのままでは分子が大きすぎて、皮膚の毛穴から吸収されにくいという欠点を持っています。この欠点を解消したのが『加水分解コラーゲン』なのです。『加水分解コラーゲン』を使っている分、少しだけ高価なので、まずはお試しの小さなボトルを使用して、ワンちゃんに合っているようなら本格的に使ってみてはどうでしょうか。即効性があるわけではないので、継続しての使用をおすすめします。

 

3位 BOKUMO.スキンケアミルク

BOKUMO.スキンケアミルクは、防腐剤フリーの低刺激保湿剤です。アトピー・アレルギー体質で敏感肌のワンちゃんには一度使っていただきたいおすすめの保湿ローションです。化粧水って、毛でおおわれているワンちゃんにはベタついてしまって使いづらいですよね。それが、ボクモのスキンケアローションは使用感がサッパリなのに、保湿性が高く、とても使いやすい商品なんです。

 

■セラミド・ヒアルロン酸にプラスα

たくさんペット用の保湿剤はありますが、セラミドによる皮膚バリアを整えることにプラスして、アラントイン、エクトインなど、ワンちゃんの肌の健康改善を考えた贅沢な成分を配合しているものは、このBOKUMO.スキンケアミルク以外にはありません。また、人間用化粧品に登録されていて、防腐剤フリーの優しい設計になっています。皮膚が荒れていたり、炎症している、痒がっているなどの皮膚トラブルのワンちゃんにおすすめのスキンケアローションです。

 

次に、ご家庭で安く簡単に作ることができる、安心安全な保湿スプレーの作り方についてお伝えさせていただきます。

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ワンちゃん用保湿スプレーの手作り方法

今回、手作り保湿スプレーを2種類、ご紹介します。

【手作り保湿スプレーの作り方①】まずは、動物病院などで使われている、手作り保湿スプレーの作り方についてお伝えします。

用意する材料
精製水20ml グリセリン2ml ホホバオイル10滴
手作り保湿スプレー材料

 

作り方は簡単!

保湿スプレーの作り方①
1.スプレーボトルにまず、精製水20mlを入れます。
2.次にグリセリンを1~2ml加えます。(保湿力を高めたい人はぜひ2mlで!)
3.最後にホホバオイルを10滴加え、フタをしてよく振れば完成です。

 

保存料や添加物が入っていないので、ワンちゃんが舐めても大丈夫な保湿スプレーなので、安心して使ってみてください。また、ワンちゃんだけでなく、私たち人間にも使うことができますよ。サラサラしていてとても心地が良いので、ぜひお試しあれ!季節によってホホバオイルの量を調整すると、ベタつき感もなく、1年を通して使うことができる優れモノです。

 

精製水とグリセリンはドラッグストアやネットで購入できます。精製水は500mlで150円くらい、グリセリンは100mlで250円くらいです。ホホバオイルはネットか無印良品店、アロマ専門店などで購入することができます。
無印良品の物だと50mlで900円くらいです。

 

ちなみに、ホホバオイルは『保湿』だけでなく、『毛穴汚れ落とし』や『頭皮のお手入れ』などでも活躍してくれるので、ワンちゃんだけでなく、飼い主さんにとっても使える便利アイテムです。私個人的には、ホホバオイルは鼻の毛穴ケアに使っています。

 


 

【手作り保湿スプレーの作り方②】

用意する材料
精製水20ml グリセリン1ml セラミド化粧水3適 ラベンダー精油1滴
手作り保湿スプレー材料2

 

こちらはちょっとリッチな保湿スプレーになります。こちらも作り方は簡単!

保湿スプレーの作り方②
1.エタノールで清潔にしたボトルに20mlの精製水を入れます。
2.セラミド化粧水3適、グリセリン1ml、ラベンダー精油1滴を入れます。
3.フタをしてよく振れば完成です。

 

セラミドは皮膚下層の細胞間の脂質の1つで、水分力を保持する性質から、お肌のバリア機能として働いてくれます。皮膚が乾燥するとかゆみが出てくるのは、人間もワンちゃんも同じです。保湿をして、少しでもかゆみが治まるといいですよね。

 

この2種類の作り方に入っているグリセリンは、入れ過ぎると逆に肌の水分を奪ってしまい、乾燥を招くことになるので注意が必要です。最初は少量を作って様子を見るのが良いと思います。

 

保湿スプレーにアルコールを入れてはダメ!

手作り保湿スプレーに『アルコールを入れてはダメ』です。保湿スプレーを大量に作るなどして、防腐目的でアルコールを加えることを考える人が多いのですが、保湿スプレーにアルコールは絶対に入れないようにしてくださいね。

 

保湿スプレーに含まれているアルコールによって、ワンちゃんの肌乾燥がさらに進んでしまうからです。一度に作り置きしておきたい気持ちは分かりますが、手作り保湿スプレーは少しずつ作って、なるべく早くに消費してしまってください。

 

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乾燥肌にならないために・・・シャンプーに気を付けましょう

乾燥肌が悪化することで『アトピー性皮膚炎などの病気にまで発展する恐れがある』なんて聞くと、なんだか心配になってしまいますよね。そうなると保湿スプレーだけでなく、シャンプーも重要になってきます。まずは、手作り保湿スプレーでも使用した『セラミド』配合のシャンプーにするという点を抑えておきましょう。

 

そして、愛犬の洗い方も今までのようにゴシゴシ洗うのではなく、泡で包み込むようにやさしく洗ってあげる必要がありますね。また乾かすときは、ドライヤーの熱が直接肌に当たらないように配慮し、温風と冷風とを切り替えながら乾かすなど、細心の注意を払ってあげましょう。

 

犬の乾燥肌の保湿にベビーオイルを使っても大丈夫?

ベビーオイル

ワンちゃんの乾燥肌に、人間用のベビーオイルを使っても大丈夫です・・・が、残念ながらベビーオイルで乾燥肌がかなり改善するまではいきません。なお、ベビーオイルを使用するときは、そのまま使うことは避け、薄めて使ってあげてくださいね。また、鼻や肉球のように、毛がないところへの使用も避けましょう。

 

ねっとりベタベタするのは嫌やで~。

 

【ベビーオイル(薄めたもの)の使い方】

ベビーオイルを5~10倍に薄めたものを霧吹きで吹きかけてあげればOKです。使用頻度は1日1回にしておきましょう。肌に合わないワンちゃんもいるので、最初は狭い範囲で使ってみて(パッチテスト)、問題がなければ全体に使うようにするといいですね。合わないワンちゃんに使ってしまうと、逆にベタついて余計に皮膚が汚れやすくなってしまい、フケ肌になってしまうことがありますので、必ずパッチテストを行うようにしましょう!

 

【ベビーオイルを使う前にやってほしいこと】

どのワンちゃんでも、いきなりベビーオイルを試すのではなく、まず最初にやってほしい5つのことがあります。

ベビーオイルを使う前にやってほしい5つのこと
1.シャンプーはしっかり洗い流すこと。
2.毛の生え際からしっかりドライヤーをかけて完全に乾かすこと。
3.ニオイが気になっても頻繁にシャンプーを使わず、お湯で洗い流す程度にすること。
4.マッサージをするような感じで、丹念にブラッシングをしてあげること。

 

まずはこの5つを頑張ってみられてから、さらに何か対策がしたい場合に、薄めたベビーオイルを使った乾燥肌対策に取り組みましょう。

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犬の乾燥肌の保湿にワセリンは使える?

ワセリン

ワンちゃんの乾燥肌にワセリンは・・・使えるには使えるけれど、『完全に安全とは言えないうちは、なるべく使いたくない』というのが個人的な結論です。私個人としては、石油由来のワセリンではなく、オーガニック系のたとえば『シアバター』なんかがいいと思います。・・・ここ、すごく難しいところなんですよね。

 

ワセリンの原料である『石油』が、肌などにとって『安全』なのか?それとも『危険』なのか?という部分がネックになっているんです。ワセリンに関しては『安全』という意見がある一方、『危険』という両極端な意見がありますので、それぞれについて少しだけ見てみましょうか。

 

ワセリンは『安全』という意見

ワセリンの原料は『石油』であるけれども、精製される段階で肌に刺激が強い不純物などが取り除かれていて、肌への刺激が少ないので安全という意見ですね。

きちんと精製されていないワセリンを使用するとアレルギー性皮膚炎を起こすことがあります。おそらく、ワセリン中に含まれていた多環芳香族炭化水素が原因だと言われています。

 

また、ワセリンは昔から使われていて、特に副作用などの症状が見られていないことから安全とされています。さらに、医療現場でも使われていることから、そんなに心配する必要はない・・・と。そして、飼い主さんの間では、ベビー用ワセリンが定番となっているようです。ベビー用ワセリンが定番となっている主な理由は次の2点。

 

①刺激が少なく安全!
先ほどお伝えした理由(精製される段階で・・・)に加え、ワセリンは酸化しにくいので、防腐剤などが入っていない『無添加の製品が多い』ので安心して使用することができるというもの。そして、ベビーワセリンは人間の赤ちゃんでも使えるほどですから、さらに安心して使うことができる・・・。

 

②コスパがいい!
ワセリンはほんの少しでもよく伸びるので、1度に使う量は少しでも十分。酸化しにくいので、衛生的に使用すれば使用期限まで安心して使うことができ、もちろん人にも使えるので、飼い主さんと共用できるのも魅力。また、ドラッグストアやネット通販でも購入でき、大変安価なので気軽に手が出せそう・・・。このように、安全かつ安価であれば、飼い主さんの間で定番になるのもうなずけます。・・・ただし、本当に『安全であれば』ですが。

 

ワセリンは『危険』という意見

ワセリンやミネラルオイルといった、石油由来の製品を常用していると、肌や身体に悪影響を与える可能性があるので危険という意見ですね。ワセリン=発がん性・・・ではないのですが、ワセリンは混合物ですから、きちんと精製されていないと、発がん性がある炭化水素類などが含まれている可能性が0(ゼロ)ではありません。

 

①発がん性の危険性
ドイツ政府公認の非営利機関である『Stiftung Warentest(シュティフトゥング・ヴァーレンテスト)』(=商品検査協会のような団体)が2015年に行った化粧品調査では、ミネラルオイルを含んだ製品から高濃度のMOAH(鉱油芳香族炭化水素)が検出されたとの報告がなされています。そして、このようなMOAHをはじめとする炭化水素類は、細胞組織に蓄積してリンパ腺、肝臓、脾臓などに悪影響を及ぼすと言われています。このことから、海外では石油由来の製品による健康リスクが懸念されています。

 

②代謝されない危険性
帝王切開を受けた女性の皮下脂肪などから、ワセリン=MOSH(ミネラルオイル飽和炭化水素類)が検出されたとの事実があります。肌などから吸収されたワセリンが、代謝されずにそのまま蓄積されていたということになりますね。


③皮膚機能が低下する危険性
ワセリンなどの石油由来製品は、外の刺激から肌を守るために肌にバリアをするのですが、逆に毛穴を詰まらせてしまい、正常な皮膚機能を低下させてしまう恐れがあると懸念されています。

 


 

私個人的には、ワセリンは・・・といいますか、石油由来の製品は『危険』というスタンスです。身体に吸収されることを考えると、少しでも不安材料があるうちは避けておきたいというのが本音です。・・・とは言うものの、「ほんのちょっとした部分に、一時的に使うのであればいいかな?」という考えもあります。もし、ワセリンを使う場合は、次のことには気を付けておいた方がいいでしょうね。

 

ワセリンを使うときの注意点

精製度が高い『白色ワセリン』もしくは『ベビーワセリン』を使う
ワセリンは精製度が高いものを使うようにしましょう。精製度が高い=不純物が少ないので、肌への刺激も少ないです。


使用前にパッチテストを行う
ワセリンで肌が荒れるということは滅多にないですが、念のためパッチテストをして、肌が赤くなったり、かゆくなったりしていないか?をみてあげた方が無難です。


少量を薄く塗る

あまり多く塗り過ぎると、ワンちゃんも気になって塗った部分を舐めてしまう恐れがあります。ほんの少し指に取って、広範囲に薄く塗ってあげましょう。


脂漏症には使わない
皮膚がベタっと脂っぽい脂漏症の場合は、皮脂を補うワセリンを使わないようにしましょう。角質に水を含ませる尿素等を使ってあげるのが良いですよ。

 

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犬の保湿にはセラミドがおすすめって聞いたけどどうなの?

セラミド保湿剤

乾燥が気になるワンちゃんには、セラミドなどの保湿力の高い保湿成分が含まれた保湿剤でのデイリーケアもおすすめです。

セラミドにはいくつかの種類があって、動物性の『天然セラミド』、植物性の『植物性セラミド』、酵母から作られた『ヒト型セラミド』、石油系の『合成セラミド』に分類されます。この中で一番保湿力が高いのはヒト型セラミドです。

 

犬の体は毛で守られているため、皮膚の厚さは人間の1/3ほどしかありません。そのため、じつは犬の皮膚はとてもデリケート。健康な皮膚の場合、保湿はシャンプーの後だけでいいですが、皮膚が弱い場合やアトピーの場合は、なるべく頻繁に保湿をしてあげましょう。

 

アトピー疾患が発生しやすい『柴犬、シーズー、フレンチブルドッグ』などは、特に症状が出ていない子犬のうちからしっかり保湿する習慣をつけておくことをおすすめします。保湿成分に関してはセラミド、ヒアルロン酸、グリセリン、アミノ酸、乳酸、尿素などが配合されたものを選ぶようにしてあげてください。(←成分表をよく見てみてね!)

 

犬のアトピーに効果的なおすすめ保湿剤

アトピーのワンちゃんにおすすめの保湿剤は、BOKUMO.スキンケアミルクです。保湿成分でチェックするのは、セラミド、ハーブ、必須脂肪酸などが含まれていること。特にアトピー性皮膚炎は皮膚のセラミドが減少しているので、セラミドを含有しているクリーム、フォーム、リンス、トリートメントなどを積極的に使うといいですよ。

 

また、アトピー性皮膚炎のワンちゃんの肌は敏感ですから、シャンプーは保湿成分配合の製品を選ぶようにしてあげましょう。保湿剤入りシャンプーやリンスインシャンプーなどは、界面活性剤と保湿剤が結合しているため、界面活性剤が表皮に残ってしまう可能性があるので、しっかりとすすぎをしてあげてくださいね。ただ、保湿成分配合のシャンプーを使っても使用後は皮膚が乾燥しますので、保湿剤を必ずつけてあげるのをお忘れなく。

 

シャンプー後は汚れが落ち、皮膚も柔らかくなって外用剤が皮膚に浸透しやすくなるため、シャンプーの後に外用薬や保湿剤をつけると効果が期待できます。シャンプーは週2回はするようにして、かゆみを抑えるためのステロイドのスプレーも欠かさず続けるようにすると、ワンちゃんのアトピーは徐々に改善していきます。その結果、スキンケアの頻度を減らすことができます。改善までに時間がかかります(半年以上はかかる)ので、焦らずていねいなスキンケアをしてあげてください。

 

犬の乾燥肌に人間用の保湿スプレーを使っても大丈夫?

ワンちゃんは皮膚の薄さが人間の1/3程度と薄いので、基本的には人間のものを使うことはおすすめしません。ただ、肌の弱いワンちゃんに、『人間用の青いH&Sシャンプーを使うと痒みなどが治まる』という口コミが多数あるのも事実です。保湿スプレーも、例えばキュレルなども効果があったという声があります。

 

もちろん、どのワンちゃんにも合うわけではないと思いますが、病院に通ってもなかなか治まらなかった痒みがすっかりなくなったという話もありますし、お試しの価値はあると思います。ご自分のものと一緒なら経済的ですしね。お試しの場合は、いきなり全身で使用するのではなく、部分的に使用してみて、大丈夫そうなら徐々に全身に使用するようにしてあげるのが無難かと思います。

 

犬のフケの保湿におすすめの保湿剤・保湿スプレー

単なる乾燥肌の場合は、シャンプーをして保湿をしっかりした後に、ワセリンなどを薄く塗ってあげることで改善することがよくあります。ですが、フケの場合は、フケの原因によって使うべき保湿剤が異なってくるので、まずは病院で受診するなどしてフケの原因を調べましょう。フケを伴う皮膚病はいくつかありますが、乾性脂漏症のように一般的に多くみられる症状では、保湿効果の高いシャンプーを使用します。

 

症状が軽い場合は、保湿性のシャンプー(セボダーム等)&リンス(ヒュミラック等)で週1回シャンプーをすることが一般的です。重症化している場合は、サルファサリチル酸シャンプーなどを使用します。また、マラセチア皮膚炎によるフケにはミコナゾール硝酸塩が配合されたシャンプーを使用します。

 

通常のシャンプーを使用しながら保湿ケアをする方法もあります。シャンプー後に使用する保湿成分入りのコンディショナーを試してみてください。使用後に洗い流すもの、洗い流さないもの、スプレータイプなどに分かれます。人間と同じですね!これは皮膚の保湿と毛のケアを同時に行える点が魅力です。

 

特にスプレータイプのものは、シャンプー後だけでなく、乾燥が気になった時に手軽に保湿してあげることができるため便利です。成分はセラミド、リン皮脂、尿素、スクワランなどが含まれています。『ヒュミラック コンディショナー』なんかが良いんじゃないでしょうか。スプレータイプで洗い流しも不要なので、使用に負担が少ないですよ。

 

部分的な乾燥が気になるワンちゃんの場合は保湿剤を使います。保湿剤はシャンプーやブラッシング後に使用しますが、基本的には乾燥が気になる部位を中心に塗るので、乾燥しやすい時期や集中保湿をしたいときに適しています。成分はセラミド、コレステロール、必須脂肪酸などが含まれているものを選びましょう。『ダームワン』はセラミドが3種類配合されていて、乾燥が気になる脇や、内また、指の間など部分的に使用できるのでおすすめです。

 

どの方法を採るにしても、検査でフケの原因をハッキリさせてからそれに適した対応をしないと、一時的には良くなっても再発や悪化、二次感染などを引き起こしてしまうこともありますので、まずは病院に行くことが先決ですね。

 

犬の乾燥肌、保湿スプレーでケアする前に病院で診てもらう方がいい?

動物病院

ワンちゃんの乾燥肌の原因がはっきりしていない場合は、まずは病院で検査してもらった方がいいですね。単なる乾燥肌なのか、アレルギーなのか・・・。体質的なものなら食事指導してくれる動物病院に行くのも解決の近道になります。病院で診てもらったうえで、シャンプーを替えるのか、シャンプーはそのままで保湿スプレーをするのか、適した方法でケアをしてあげてください。

 

スプレーをするよう指導された場合は、ワンちゃんの毛質によって適した方法があります。たとえば、毛が多いワンちゃんの場合、毛の多い部分にグリセリンローションを塗ると毛が濡れてしまいますよね?グリセリンローションはそれほどたくさん付けなくても効果があるので、霧吹きで少しだけ吹きかけてあげれば十分です。それでも毛に付いてしまった水滴は、必要なら軽くドライヤーしてあげればOKです。

 

また、肉球部分は床が汚れてしまいますが、蜜ロウクリームなどのオイル系がしっかり馴染んでいいと思います。このように、ワンちゃんの性質と乾燥の原因となる場所によって、ケアの方法も変わってきます。まずは病院で相談するところから始められるのが確実ですね。

 

まとめ

皮膚トラブルは犬を飼っている方には必ず訪れるといってもいい課題です。何を使ってどのようにケアをしてあげるのがいいのか?それは、皮膚トラブルの原因、状況はもちろん、犬種よってかなり違ってきます。一番の近道は、まず受診をして、トラブルの原因をハッキリさせ、何をしてあげるべきか?を指導してもらうことですね。

 

その中からなるべく手間がなく、経済的にも優しい方法を探すということがいいのではないでしょうか。可愛いワンちゃんが快適に過ごせるといいですね。

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