T33型エクストレイルも発売から数年が経ち、中古車で探しやすくなってきました。
新車より価格を抑えられる車両が見つかる一方で、T33ならどれを選んでも同じというわけではありません。
2022年の発売後、2024年には一部装備が見直され、2025年9月にはマイナーチェンジ、さらに2026年9月にも一部仕様変更が行われています。
そのため中古車を選ぶときは、価格や走行距離だけを見るのでは不十分です。どの時期の仕様なのか、欲しい装備が付いているか、保証がどこまで残っているかも見ておきたいところです。リコール対象車なら、対応が済んでいるかも確認しておきましょう。
この記事では、T33エクストレイルの中古車を検討している人向けに、候補車をどの順番で確認すればよいのかを整理します。
T33エクストレイルの中古車は今買ってもよい?
T33エクストレイルは、中古でも十分に選択肢に入ります。
ただし、「新車より安いから中古がお得」と価格だけで決めるのはおすすめしません。
同じT33でも、発売初期の2022年車と2025年のマイナーチェンジ後では装備が異なります。さらに、走行距離や保証の残り、タイヤなどの消耗状態によっても、購入後にかかる費用は変わってきます。
価格だけでなく年式・装備・保証まで見れば候補にしやすい
中古T33が向いているのは、新車の最新仕様には強くこだわらず、希望する装備を備えた車両を新車より低い支払額で購入したい人です。
逆に、最新のNissanConnectや安全装備を重視する場合、希望するボディカラーやメーカーオプションまで細かく指定したい場合は、中古車だけに絞らず新車も比較した方が選びやすくなります。
中古車を見るときは、「車両価格がいくら安いか」だけではなく、その差額で何を妥協することになるのかまで考えるのがポイントです。
T33中古車は「安い車を探す」のではなく、必要な仕様を決めてから価格を比べると選びやすくなります。
安いT33が必ずお買い得とは限らない
たとえば同じグレードでも、走行距離が多い車両、タイヤ交換が近い車両、新車保証がほとんど残っていない車両では条件が違います。
反対に、少し価格が高くても、希望するメーカーオプションが付いていて、保証が残り、タイヤなどの状態も良ければ、購入後の出費まで含めて納得できる車両もあります。
中古T33は、価格・年式・仕様・装備・状態・保証をセットで比べるのが基本です。
中古T33はまず年式と仕様時期を見る
T33の中古車を探すなら、最初に見ておきたいのが年式と仕様時期です。
現在の中古市場では、2022年発売時の車両だけでなく、その後に仕様向上やマイナーチェンジを受けた車両も混在しています。
大きく分けると、次の4つの時期を意識すると分かりやすくなります。
| 時期 | 中古車選びで注目したい主な違い |
|---|---|
| 2022年7月~ | T33発売時の仕様 |
| 2024年6月~ | アラウンドビューモニターなどの標準装備を拡大 |
| 2025年9月~ | マイナーチェンジ。NissanConnectやカメラ機能などを変更 |
| 2026年9月~ | X・Gの装備変更、グレード構成変更、最新法規への対応 |
2022年7月発売時のT33
現行T33は2022年7月に発売されました。
中古市場では最も年数が経っているため、後のモデルより価格を抑えた車両が見つかる可能性があります。
ただし、発売初期の車両だからという理由だけで避ける必要はありません。
見るべきなのは、初度登録年月、走行距離、装備内容、整備履歴、新車保証がどこまで残っているかです。
特に2022年登録車は、通常の一般保証は期間上すでに終了しています。延長保証などが付いている場合を除き、残っている保証の内容を個別に確認しておきましょう。
2024年6月の仕様向上車は装備内容が変わっている
2024年6月の仕様向上では、「インテリジェント アラウンドビューモニター」と「インテリジェント ルームミラー」が全車標準装備となり、NissanConnectナビゲーションシステムにはHDMI端子が設定されました。
ここは中古車を探すときに意外と見落としやすい部分です。
「2025年のマイナーチェンジ前だから全部同じ」ではなく、2024年6月の仕様向上前後でも装備が違います。中古車を探すときは、ここも見ておきたいところです。
トレイルまる中古車サイトでは「前期型」とひとまとめに見えることがありますが、2024年6月の仕様向上前後は装備まで確認した方がいいですね。
特にアラウンドビューモニターやインテリジェントルームミラーを重視するなら、候補車の装備内容を確認しておきたいところです。
2025年9月MC後はナビやカメラ機能まで変わった
2025年9月のマイナーチェンジでは、外観だけでなく装備面にも大きな変更が入りました。
日産として国内初となるGoogle搭載のNissanConnectインフォテインメントシステムが採用され、カメラ関連機能も強化されています。また、新たにROCK CREEKも設定されました。
MC後だから必ずそちらを選ぶ必要はありません。追加された装備にどこまで魅力を感じるかと、中古価格の差を見て決めるのが現実的です。
MC前後の詳しい違いは、エクストレイルT33の2025年マイナーチェンジ前後の違いで整理しています。
2026年9月仕様変更車はX・Gの装備も変わった
2026年9月にも一部仕様変更が行われています。
Gでは19インチアルミホイールが標準装備となり、ルーフレールやドアミラーがブラック化されました。Xでは18インチアルミホイールなどのデザインが変更され、リモコンオートバックドアが標準装備されています。最新法規への対応も行われました。
通常モデルのラインアップは、2WDのX・G、e-4ORCEのX・G、3列7人乗りのX e-4ORCEという構成になっています。
また、2026年9月仕様変更後はプロパイロットが全車標準装備となっています。2025年9月以前はグレードや装備条件によって異なるため、中古車ではここも確認したいところです。
ただし、2026年9月仕様変更車は発売されたばかりなので、現時点では中古車としての選択肢はまだ限られます。新車と年式の新しい中古車を比較するときの基準として見ておくと分かりやすいでしょう。
2026年仕様の詳しい変更内容は、T33エクストレイル2026年一部仕様変更|2025年MCとの違いで確認できます。
登録年だけで判断せず実際の仕様を確認する
「2026年式だから2026年9月仕様変更後」とは限りません。
2026年1月に登録された車両と、2026年9月以降の仕様変更車では装備条件が異なります。中古車サイトの年式表記だけではなく、初度登録年月と実車の装備、販売店の車両情報まで確認しておきましょう。
分からない場合は、「この車両は何月の仕様ですか」「2026年9月の一部仕様変更後ですか」と販売店へ聞く方が分かりやすいです。
X・G、2WD・e-4ORCE、5人乗り・7人乗りをどう選ぶ?
年式をある程度絞ったら、次にグレード、駆動方式、乗車人数を決めます。
中古車の場合は新車のように自由に仕様を組み合わせられないため、最初から条件を増やしすぎると候補が極端に少なくなることがあります。
XとGは価格差より欲しい装備が付いているかを見る
XとGでは装備内容が異なりますが、中古車ではグレード名だけで決めない方がよいでしょう。
年式やメーカーオプションによって実際の装備が違うため、「Gだから必要な装備が全部ある」「Xだから装備が不足する」と決めつけず、候補車ごとに実際の装備を見た方が分かりやすいです。
特に後から簡単には追加できない装備を重視しているなら、車両価格の差よりも、最初から希望する装備が付いているかを優先した方が選びやすくなります。
XとGそのものの装備差は、エクストレイルT33のグレード比較|X・Gの違いで詳しく整理しています。
2WDとe-4ORCEは使い方を決めてから選ぶ
2WDとe-4ORCEも、中古価格だけで選ばない方がよい部分です。
普段の使い方が市街地中心なのか、雪道を走る機会があるのか、e-4ORCEの走行性能を求めるのかによって判断は変わります。
e-4ORCEの中古車が予算内で見つかっても、4WD性能をほとんど必要としないなら無理に選ぶ必要はありません。まず自分の使い方を決めてから探した方が、候補を絞りやすくなります。
2WDとe-4ORCEで迷っている方は、エクストレイルは2WDとe-4ORCEのどちらを選ぶ?で違いを詳しく整理しています。
7人乗りが必要なら最初に条件へ入れておく
T33で7人乗りが必要な場合は、先に条件へ入れて探した方がよいでしょう。
通常モデルでは3列シート車の選択肢が限られるため、2列5人乗りと同じ感覚で探すと、候補車が思ったほど見つからないことがあります。
逆に3列目を使う予定がないなら、7人乗りという条件にこだわらず、装備や状態を優先した方が選択肢は広がります。
走行距離だけでは中古T33の状態は決められない
中古車を探していると、どうしても走行距離が気になります。
ただ、「3万km以下なら安心」「5万kmを超えたら避ける」といった数字だけで判断するのはおすすめしません。



僕なら走行距離だけでは決めません。同じ距離でも、年式や整備履歴まで見ると印象が変わるからです。
走行距離と年式をセットで見る
同じ3万kmでも、2022年登録車と2025年登録車では1年あたりの走行距離が違います。
走行距離が少ないこと自体は中古車選びのプラス材料になりますが、それだけで車両状態まで判断することはできません。
年式、走行距離、使用状況、整備履歴を一緒に見てください。
低走行車でも長期間ほとんど動かされていなかった車両もありますし、走行距離が多少多くても定期的に点検・整備されてきた車両もあります。
整備記録簿からこれまでのメンテナンス状況を見る
走行距離と一緒に確認したいのが整備記録です。
法定点検や定期的なメンテナンスの記録が残っていれば、それまでどのように扱われてきた車なのかを見る手掛かりになります。
特に新車保証を継承したい場合は、保証書やメンテナンスノートの有無も重要になるため、契約前に確認しておきましょう。
駆動用バッテリーは中古だからと過度に心配しなくてよい
e-POWER車の中古を探していると、「駆動用バッテリーが劣化していたら高額修理になるのでは」と心配になる人もいると思います。
日産は、e-POWER車のリチウムイオンバッテリーについて、通常の使用方法であれば劣化による交換は不要と案内しています。また、リチウムイオンバッテリーは特別保証の対象で、5年または10万kmのどちらか早い方までが保証期間です。
中古だからといって駆動用バッテリーを必要以上に心配するより、その車の年式や走行距離、保証が残っているかを見た方が現実的です。
初度登録と走行距離から保証が残っているか確認する
たとえば初度登録から5年近く経っている車両なら、走行距離が少なくても駆動用バッテリーの特別保証終了が近づいている可能性があります。
逆に年式が新しく走行距離も少なければ、保証が十分残っている場合があります。
中古T33では、初度登録年月と走行距離を確認したうえで、保証継承ができるのか販売店へ聞いておきましょう。
警告表示や整備履歴も合わせて見る
現車を確認するときは、メーターにe-POWERシステムなどの警告が表示されていないかも見ておきます。
整備履歴に気になる記録がある場合は、その内容や修理済みかどうかを販売店へ聞いておくと安心です。
駆動用バッテリーの寿命や保証、交換について詳しく知りたい場合は、T33エクストレイルの駆動用バッテリー寿命|保証・交換はどうなる?で詳しくまとめています。
リコール対応済みか購入前に確認する
T33にはこれまで複数のリコールが届け出られています。
たとえば2026年6月には、T33・SNT33を含む車両について、リチウムイオンバッテリーコントローラの制御プログラムに関するリコールが届け出られました。
ただし、対象となる製作期間に含まれていても、すべての車両がリコール対象になるとは限りません。
年式ではなく車台番号で対象か確認する
リコールは年式だけで判断できません。
製作期間内でも対象外の車両が含まれる場合があります。中古車を検討するときは、車検証の車台番号を使って対象車かどうかを確認しましょう。
「2022年式だから対象」「2025年式だから大丈夫」といった見方はせず、その車ごとに確認するのが基本です。
対象車ならリコール対応が済んでいるか確認する
リコール対象だったとしても、それだけで候補から外す必要はありません。
見るべきなのは、必要なリコール対応がすでに終わっているかどうかです。
販売店に「この車はリコール対象でしたか」「対象だった場合、作業は終わっていますか」と聞き、必要に応じて整備記録も見せてもらいましょう。
T33でこれまで確認されている故障やリコールの詳細については、T33エクストレイルの故障・不具合|リコール情報と注意したい症状でまとめています。
中古T33では保証の内容を必ず確認する
中古T33を選ぶうえで、年式と同じくらい確認しておきたいのが保証です。
「保証付き」と書かれているだけで判断せず、新車保証なのか中古車保証なのか、いつまで使えるのかまで確認しておきましょう。
一般保証と特別保証では期間が違う
日産の新車保証には、一般保証と特別保証があります。
| 保証 | 期間 |
|---|---|
| 一般保証 | 新車登録から3年または6万kmの早い方 |
| 特別保証 | 新車登録から5年または10万kmの早い方 |
そのため2022年登録のT33では、通常の一般保証はすでに期間を終えています。
一方、特別保証は初度登録年月や走行距離によってまだ残っている場合があります。
「T33はまだ新しい車だから保証が残っているだろう」と考えず、実際の保証期間を確認しておきましょう。
保証継承は中古車を買えば自動で終わる手続きではない
ここは特に注意したいところです。
保証期間が残っている中古車を購入しても、所有者が変われば保証継承の手続きが必要になります。



「保証が残っています」と言われたら、保証期間だけでなく「保証継承までしてもらえるのか」も確認しておきたいところです。
保証継承には、保証書とメンテナンスノートを用意して日産販売店で所定の点検整備を受け、車両が保証できる状態だと確認される必要があります。点検整備は有料です。
自家用乗用車では12か月点検整備に準じた内容となります。保証書やメンテナンスノートがない場合は、保証継承の手続きを受けられません。
契約前に「保証継承込みか」を確認する
販売店で「新車保証が残っています」と言われたら、それだけで終わらせず、「メーカー保証はいつまで残っていますか。保証継承は納車前に済ませてもらえますか」と確認しておくと分かりやすいです。
保証継承にかかる費用が支払総額に含まれているのか、別途必要なのかも聞いておきましょう。
日産認定中古車を選ぶメリットは何?
中古T33の状態を自分だけで判断するのが不安なら、日産認定中古車から探すのも一つの方法です。
日産認定中古車には、一般の中古車とは別に車両評価や点検、保証に関する基準があります。
日産認定中古車には点検と中古車保証が付く
日産認定中古車では、車両評価が付き、最大104項目の点検整備が行われます。さらに1年間・走行距離無制限の無料保証が付いています。
これは新車保証とは別の中古車保証です。
メーカーの新車保証が残っている車両では、新車保証継承と中古車保証をそれぞれ確認する必要があります。
プレミアム認定中古車は対象条件と保証がさらに異なる
日産プレミアム認定中古車は、通常の日産認定中古車より対象条件が細かく決められています。
| 項目 | 日産認定中古車 | 日産プレミアム認定中古車 |
|---|---|---|
| 車両評価 | あり | 4.5以上 |
| 点検 | 最大104項目 | 最大104項目 |
| 無料保証 | 1年間 | 2年間 |
| 保証期間中の走行距離 | 無制限 | 無制限 |
| 初度登録 | ― | 5年未満 |
| 走行距離 | ― | 5万km以下 |
| 事故修復歴 | なし | なし |
2026年時点ではT33自体がまだ登場から5年未満なので、条件を満たす車両ならプレミアム認定中古車として販売されている場合があります。
認定中古車だから状態確認が不要になるわけではない
車の状態を自分だけで判断するのが不安なら、日産認定中古車から探すのは一つの方法です。
ただし、「認定中古車なら何も見なくてよい」という意味ではありません。
欲しい装備が付いているか、タイヤの状態はどうか、保証期間はいつまでか、支払総額はいくらになるかといった部分は、自分でも確認しておきましょう。
認定中古車という名称だけで決めるのではなく、保証や点検の内容まで見て比べることが大切です。
契約前にタイヤや補機バッテリー、車両状態も見る
年式やグレードが希望どおりでも、契約前には消耗品や車両状態も見ておきたいところです。
タイヤや補機バッテリーを購入後すぐに交換することになれば、車両価格が安くてもその分の出費が増えます。
タイヤは残り溝だけでなく製造年やひび割れも見る
T33では18インチや19インチのタイヤが使われています。
タイヤ交換が近い車両では、購入後の費用も考えておいた方がよいでしょう。
残り溝だけでなく、タイヤ側面のひび割れ、製造時期、偏摩耗がないかも確認します。
4本が同じ銘柄か、交換時期に大きな差がないかも見ておくと判断しやすくなります。
補機バッテリーや警告灯も確認する
e-POWERの駆動用バッテリーだけでなく、12Vの補機バッテリーも消耗品です。
交換時期が近いか気になる場合は、点検時の状態や交換履歴を販売店へ確認してください。
また、e-POWERシステムを起動した状態で、警告灯や警告メッセージが残っていないかも見ておきます。
修復歴・下回り・外装・内装・付属品を見る
一般的な中古車と同じように、修復歴の有無、ボディの傷やへこみ、内装の汚れ、下回りの状態も確認します。
降雪地域で使われていた車両なら、下回りのサビも見ておきたいところです。
さらに、スマートキーの予備、取扱説明書、保証書、メンテナンスノートなどの付属品も確認しておきましょう。
特に保証書とメンテナンスノートは、保証継承にも関係します。
中古T33を契約する前はこの順番で確認すると分かりやすい
ここまで見る項目が多いと、「結局どこから確認すればいいの?」と思うかもしれません。
中古T33を見るときは、次の順番で進めると整理しやすくなります。
2022年発売時、2024年仕様向上後、2025年MC後、2026年9月仕様変更後のどこを狙うのか決めます。
X・G、2WD・e-4ORCE、5人乗り・7人乗りから、自分に必要な条件を決めます。
グレード名だけで判断せず、後付けしにくい装備やメーカーオプションを候補車ごとに見ます。
走行距離だけで線引きせず、年式や整備記録と合わせて見ます。
メーカー保証がいつまで残るのか、保証継承を納車前に行ってもらえるのかを確認します。
車台番号で対象車か確認し、対象だった場合は必要な作業が終わっているかを見ます。
購入直後に交換や整備が必要になりそうな部分がないかを見ておきます。
条件の合う候補車が残ったら、車両本体価格ではなく支払総額と購入後に必要になりそうな費用まで比べます。
私なら、まず2022・2024・2025・2026のどの仕様を狙うのか決めます。その次にグレードや駆動方式を絞り、装備と車両状態を見ていきます。
条件の合う候補車が残ったら、最後は車両本体価格ではなく支払総額で比較します。
似た条件の2台で迷ったときも、車両価格だけではなく、購入後にタイヤ交換などの費用がかかりそうかまで考えると判断しやすくなります。
新車と中古T33はどちらが向いている?
中古T33が向いているのは、欲しいグレードや装備がある程度決まっていて、条件の合う車両を新車より低い支払額で購入したい人です。
2022年や2024年仕様でも必要な装備がそろっているなら、2025年MC後や2026年仕様にこだわらず探すことで候補を広げられます。
一方で、最新のNissanConnectや安全装備を重視する場合、希望するメーカーオプションやボディカラーを妥協したくない場合は、新車も比較した方がよいでしょう。
特に年式の新しい低走行中古車では、新車との支払総額差が思ったほど大きくないこともあります。
「中古だから得」「新車だから安心」と決めるのではなく、自分が欲しい仕様に対して、実際にいくら差があるのかで考えるのが分かりやすいと思います。
まとめ|中古T33は価格より仕様・状態・保証を見て選ぶ
T33エクストレイルは中古車でも十分に購入候補になりますが、価格や走行距離だけで選ばないことが大切です。
2022年発売時、2024年仕様向上後、2025年マイナーチェンジ後、2026年9月仕様変更後では装備条件が異なります。
まず自分が必要とする年式・グレード・駆動方式・乗車人数を決め、そのうえで実際の装備、走行距離と整備履歴、保証、リコール対応、タイヤなどの状態を見ていくと候補を絞りやすくなります。
特に中古T33では、「保証が残っている」と「保証継承が済んでいる」は同じではありません。契約前に、新車保証がいつまで残っているのか、保証継承を誰が行うのか、中古車独自の保証が何年間付くのかまで確認しておきたいところです。
「何年式なら絶対に買い」「何万kmを超えたらダメ」と一つの数字で決める必要はありません。
最後は、「この装備と状態、保証内容なら、この価格を出してもいい」と思える車かどうかで決めるのが、一番分かりやすいと思います。


