「しつけはいつから始めたらいいの?」
「何から始めたらいいの?」
「気を付けることってあるの?」
このような疑問をお持ちの飼い主さんに参考にしていただきたい記事を作成しました。
私は人生初めてご縁があった、愛犬リキを飼い始めの頃、このことを知らずに一生懸命しつけトレーニングをして上手くいかなかった苦い経験があります。
その後、今回ご紹介する内容を意識してトレーニングするようになってからは、愛犬と飼い主である私双方共にストレスを抱えることなく、スムーズにしつけ&トレーニングができるようになりましたので、その内容をお伝えしたいと思います。
目次
柴犬子犬のしつけはいつから始めればいい?
柴犬の子犬のしつけは、生後3〜14週齢頃に始めるのがベストです。
生後3〜14週齢頃は、柴犬の子犬にとって「社会化期」と言われる特に大切な時期になります。社会化期は、子犬が周囲の環境に慣れ、他の犬や人間との社会的な関わり方を学ぶ時期です。
この期間にしっかりとしつけを行うことで、柴犬の子犬は健全な成犬へと成長することができます。
ただし、ワンちゃんそれぞれに個体差があるので、「この子にはまだしつけは無理じゃないかしら?」・・・そう感じられるのであれば、具体的なしつけの開始時期について、ベテランの獣医師さんに相談するのもひとつの方法です。
しつけを成功させるには柴犬の性格を知ることが重要
柴犬は元々猟犬や番犬として活躍してきた犬種なので、勇敢で警戒心が強く、我慢強い性格をしていますが、自立心が強くベタベタされることを嫌うため、時には頑固に感じられる場合があります。
また、飼い主に対しては非常に忠実で甘えることもしますが、見知らぬ人や犬に対して警戒心を抱いて吠えてしまうことが多い一面を持っています。
柴犬は猟犬としての名残があり、おもちゃ遊びや運動が大好きです。しっかりと運動量を確保してあげることで、ストレスを溜めずに健康的な生活を送ることができます。
ですから、しつけの合間に遊びや運動することを取り入れてあげるようにしましょう。
また、柴犬は非常に賢い犬種ですから、トリックやコマンドを覚えることも得意です。しっかりとした褒め言葉やご褒美を与えながら、積極的にしつけてあげましょう。
ただし、しつけには手間や時間がかかることも考慮して、十分な準備をしておく必要があります。信頼関係を築くためにも、日頃から愛情を注ぎ、愛犬とのコミュニケーションを大切にすることを心がけてください。
柴犬の性格を考慮してあげるとしつけは上手くいく
柴犬は優れた勇敢さと警戒心を持ち合わせているため、しつけには特別な注意が必要です。その自立心が強い性格から来る頑固さもあるため、正しいしつけ方法を用いることが重要です。
まず、しつけを始める前に、飼い主さん自身がリーダーシップを示すことが大切です。柴犬は、リーダーシップのない環境では自己表現や攻撃的な行動を取ることがあるためです。飼い主さんを信頼し、従うことができるようになることが目標です。
次に、柴犬は猟犬としての本能を持っているため、十分な運動量を確保することも重要です。適度な運動不足やストレスは、問題行動を引き起こす可能性があります。毎日の散歩や遊びを怠らないようにして、しつけがしやすい状態にしてあげましょう。
柴犬は褒められることやご褒美を喜ぶ傾向がありますので、お気に入りのおもちゃを使いながらしつけをしてあげるのが効果的です。一つ覚えたら次という感じで、段階的なトレーニングを行うこともおすすめです。
柴犬のしつけには、忍耐と一貫性が必要です。頑固な性格のため、時には反抗的な態度を示すこともありますが、決して諦めずに継続してトレーニングを行いましょう。また、柴犬との信頼関係を深めるために、日頃から愛情を注ぎ、コミュニケーションを大切にすることも重要です。
柴犬子犬のしつけで教えておきたいこと
柴犬の子犬のしつけで教えておきたいことは、大きく分けて以下の6点です。
2.無駄吠えをしないしつけ
3.嚙んではいけないモノを教えるしつけ
4.留守番のしつけ
5.「お手」などの指示に従うしつけ
6.社交性を身につけるしつけ
柴犬は賢く活発な性格なので、それぞれポイントを抑えたしっかりしたトレーニングをしてあげましょう。
なお、ワンちゃんを飼うのが初めての飼い主さんだと、最初に「お手」「お座り」「伏せ」といったしつけを一生懸命しがちです。
ですが、それよりも大事なこと・・・今後生活しやすいように、また、他人に迷惑をかけないために・・・(個人的には上記1~6順番かなと思っています)優先順位をつけてしつけてあげましょう。
柴犬子犬のしつけで注意すること
柴犬のしつけは難しいと言われることがあります。理由は、柴犬の性格が、警戒心や自己防衛の性質が強く、独立心が強いためです。そこで、柴犬をしつける際に知っておきたい注意点についてみておきましょう。
■しつけは早い時期から始めること
柴犬のしつけは子犬の頃のできるだけ早い時期から始めるようにしましょう。子犬の時期は学習能力が高いためということもありますが、頑固な性格が出る前にしつけておかないと、後々しつけで苦労するためです。
また、早い段階で基本的なしつけができていると、ワンちゃんにとっても飼い主さんにとっても過ごしやすくなるというメリットもあります。
■積極的に褒めてあげること
柴犬はプライドが高く、褒められることが好きです。褒め言葉やおやつを使って、良い行動をしたときには積極的に褒めてあげましょう。
「こんなのウチの子ならできて当たり前!」と褒めないままだと、プライドの高い柴犬のことですから、いくら子犬でも言う事を聞かなくなってしまいます。
■一貫性を持ってしつけを行うこと
柴犬は頑固な一面もありますので、訓練のルールや指示を一貫して行うことが大切です。家族全員が同じ方法でしつけを行い、柴犬に混乱を与えないようにしましょう。
小さなお子さんがしつけを行うときには特に注意が必要です。お子さん本人は愛情を込めてしつけているつもりでも、「●●っ!そこでしちゃダメッ!」「●●っ!お手っ!」というふうに、子犬にとってキビシイ言い方になってしまっていることが多々あるからです。
ワンちゃんは「怒られている・・・」と感じてしまうと、恐怖で覚えることをヤメてしまいます。やさしく愛情を込めて、じっくり根気強くしてあげましょう。
■ストレスを与えないこと
柴犬は神経質な面があるため、穏やかで優しい接し方を心掛けることが大切です。急に手を伸ばしたり、大声を出したりすると柴犬はビクッとしてしまうことがあります。
また、無理にしつけを行うとストレスを感じてしまいます。怒ったり叱ったりすることはせず、穏やかな雰囲気でトレーニングをしてあげましょう。
■しつけは短時間で集中的に行うこと
柴犬は集中力が短いため、長時間のしつけは効果が薄れます。短い時間で集中して行い、頻繁に休憩を取るようにしましょう。
なかなかトレーニングが上手くいかないからといって、長時間に渡ってのトレーニングをしてしまうと、「これ以上はもうイヤ!」と言わんばかりにボイコットしてしまいます。
その後も一切言う事を聞かなくなってしまう恐れがありますので、本当に注意してくださいね。
■専門家に相談すること
しつけに関して自信がない場合は、専門家に相談することをおすすめします。獣医師やトレーナーにアドバイスを受けることで、正しい方法でしつけを行うことができます。
これらの注意点を守りながら、柴犬のしつけを行っていきましょう。
柴犬子犬のしつけに役立つグッズ
柴犬の子犬を飼う際、適切なしつけはとても重要です。愛犬の成長に合わせたしつけを行うためには、適切なグッズが必要です。以下では、柴犬の子犬のしつけに役立つグッズを紹介します。
Inuversity(イヌバーシティ) ~いぬ大学~ 犬のしつけ教材
【内容】動画コンテンツ
【価格】21,780円(税込)
【対象年齢】全年齢対象
【特徴】無料6大特典(動画コンテンツ)付き/効率よくしつけるための無料3大サポート付き/専門家による無料の動画サポート付き(30日間)
ペットトレーニングクリッカー
ケージまたはサークル
トイレトレー&ペットシート
ナチュラルボーロ ミニ紫いも
まとめ
柴犬の子犬のしつけですが、今回ご紹介した方法を実践していただければスムーズにストレスなく成功させることができます。
- 柴犬の子犬のしつけは、生後3〜14週齢頃に始めること
- 柴犬の頑固な性格を理解した上でしつけをすること
- 叱ったりせずに褒めてしつけてあげること
- 短期集中型でしつけてあげること
これらのことを守ったうえで、じっくり根気よくワンちゃんと向き合ってあげてください。
最後に、しつけと言っても【具体的にどんなことをすればいいのか分からない】という方が多いかと思います。そこでオススメなのが、しつけの動画コンテンツを利用すること。
その中でも、2018~20年と3年連続で売り上げ日本一を達成したロングセラー商品
「イヌバーシティ」がオススメです。
動画コンテンツの良いところはスマホでも視聴可能なこと。散歩途中や外でのトレーニング中にプロのしつけをすることができます。また、一度購入すれば新しいコンテンツなども観放題で、繰り返し学ぶことができますので、ぜひ愛犬のために検討してみてください。
>>> イヌバーシティ公式サイト