エクストレイルT33のホイールを替えたいと思っても、
「18インチと19インチはどちらがいい?」
「20インチまで上げるべき?」
「T33対応と書かれていれば、そのまま買っていい?」
と迷う人は多いでしょう。
ホイールは、見た目だけで決めると装着条件が合わないことがあります。
この記事では、
- 純正のまま乗るか
- 同じインチで社外ホイールへ替えるか
- 18・19・20インチのどれを選ぶか
- 自分のT33では何を確認すべきか
- 目的別にどのホイール候補が合うか
を順番に整理します。
先に商品を並べるのではなく、自分のT33と希望する見た目を整理してから候補を見ていきます。
結論|T33のホイールは見た目だけでなく適合とインチから選ぶ
エクストレイルT33のホイールは、最初から商品名を見るのではなく、まず交換の方向を決めます。
考え方は、
- 純正のまま乗る
- 同じインチで社外ホイールへ替える
- インチを変更する
の3つです。
そのうえで、自分の年式・グレード・駆動方式と、候補ホイールの適合情報を照らします。
純正のまま・同インチ社外化・インチ変更の3方向で考える
純正のまま乗る
現在の見た目に大きな不満がなく、交換費用をかけたくないなら、そのまま乗る選択があります。
ホイール交換は必須ではありません。
同じインチで社外ホイールへ替える
大径化はせず、デザインだけ変えたい人向けです。
ただし、同じ18インチや19インチでも、リム幅やインセットまで同じとは限りません。
「同じインチだから付く」とは判断できません。
インチを変更する
18インチから19インチ、19インチから20インチなど、ホイールの存在感を変えたい人向けです。
この場合は、現在の純正仕様だけでなく、組み合わせるタイヤを含めた確認が必要です。
まず、純正継続・同インチ交換・インチ変更のどれを考えているか整理します。
迷うなら先に自分のT33と現在の純正仕様を確認する
ホイール候補を見る前に、
- 年式
- 型式
- グレード
- 2WD/4WD
- e-4ORCEかどうか
- 現在装着している純正ホイール
を確認します。
同じT33でも、年式や仕様によって条件が同じとは限りません。
ECショップの商品名に「T33対応」と書かれていても、それだけで適合確定とはしません。
メーカー公式マッチングや、販売店・メーカーの最新適合情報まで見たうえで候補を絞ります。
エクストレイルT33は年式・仕様を確認してからホイールを選ぶ
T33は、同じ型式世代でも年式や仕様を一括りにできません。
特に2025年9月のマイナーチェンジに加え、2026年9月3日の一部仕様変更後は通常グレードのホイール設定が変わっているため、2025年9月改良車と2026年9月一部仕様変更車を分けて確認します。
2025年9月改良前後を同じ条件で決めつけない
日産公式では、T33のホイール関連情報を年式・仕様ごとに分けて確認できます。
主な区分は、
- 2022年7月フルモデルチェンジ以降
- 2024年6月一部仕様向上以降
- 2025年9月マイナーチェンジ以降
- 2026年9月一部仕様変更以降
です。
特に2026年9月の一部仕様変更後は、X/X e-4ORCEが18インチを標準装着し、19インチをメーカーオプションで選択できます。一方、G/G e-4ORCEは19インチが標準です。
そのため、
「T33用だから付く」
「過去の装着例があるから現行車にも同じ条件で付く」
とは判断できません。
過去の施工事例は見た目の参考にはなりますが、2025年9月改良車や2026年9月一部仕様変更車を含むすべてのグレードへの適合根拠にはなりません。
型式・グレード・2WD/4WD・e-4ORCEを確認する
メーカーの公式マッチングでは、同じエクストレイルでも2WDと4WDを分けて掲載する場合があります。
e-4ORCE搭載車も、すべてのグレードを同じ条件で扱えるとは限りません。
たとえば、後ほど紹介するNISMO LMX6SはT33向けの公式適合情報がありますが、NISMO e-4ORCE系は公式適合表の注記確認が必要です。
商品ごとに対象条件が異なるため、自分の車両情報と適合表を照合します。
「T33対応」表記だけで適合を決めない
ホイールは、インチだけでなく、
- リム幅
- PCD
- インセット
- ハブ周辺
- ナット仕様
- ブレーキとの干渉
- フェンダーからの突出
なども関係します。
メーカー公式にT33が掲載されていても、すべての年式・グレードへ無条件に当てはまるとは限りません。
前半では自分の車両条件を整理し、購入前には候補ホイール側の寸法や注意事項まで見ます。

純正ホイールサイズを基準に18・19・20インチを考える
インチを変える前に、現在の純正仕様を基準にします。
T33は年式やグレードで純正ホイール設定が異なるため、「T33は18インチ」「T33なら20インチ」と一括りにはできません。
18インチは純正仕様との関係を確認する
2026年9月の一部仕様変更後の基準車では、X/X e-4ORCEが18×7.5J・インセット40のアルミホイールを標準装着しています。
現在18インチを装着している車両なら、同じ18インチの社外ホイールへ替える方法があります。
ただし、同じ18インチでも、
- リム幅
- インセット
- ハブ周辺
- ナット仕様
まで同じとは限りません。
純正と同じインチでも、候補ごとの適合情報が必要です。
19インチは純正設定があっても自車の仕様を確認する
2026年9月の一部仕様変更後の基準車では、G/G e-4ORCEが19×7.5Jのアルミホイールを標準装着し、X/X e-4ORCEでは同じ19インチ仕様がメーカーオプションとして設定されています。
また、ROCK CREEK e-4ORCEも235/55R19 101V・19×7.5J・インセット40の19インチアルミホイールを標準装着しています。
ただし、それを理由に、「T33なら19インチを選べる」とは決められません。
現在18インチの車両から19インチへ変更する場合は、ホイール単体ではなく、組み合わせるタイヤも含めて見ます。
この記事ではタイヤサイズ自体を深掘りせず、ホイール選びに必要な範囲だけ扱います。
純正タイヤサイズやグレード別の違いは、エクストレイルT33のタイヤサイズ記事で整理しています。
20インチは純正設定があっても条件は一律ではない
2026年9月の一部仕様変更後も、AUTECH系とNISMO系には20インチの純正設定があります。
ただし、AUTECH系は20×8J・インセット45、NISMO e-4ORCE系は20×8.5J・インセット42となっており、同じ20インチでもリム幅やインセットは異なります。
そのため、
「T33に20インチ純正がある」=「20インチなら同じ条件で選べる」
ではありません。
20インチを検討する場合は、自分のグレードと現在の純正仕様を先に見ます。
純正のまま乗る選択も残す
現在の純正デザインに不満がなく、交換後の適合確認を増やしたくないなら、そのまま乗る選択もあります。
一方で、
- デザインだけ変えたい
- 純正感を残したい
- スポーティに寄せたい
- 上質感を強めたい
という目的があるなら、純正仕様を基準に社外ホイールを検討します。
18・19・20インチは何を優先するかで選ぶ
ここでは純正設定ではなく、見た目の希望から考えます。
18・19・20インチは、数字が大きいほど上位という関係ではありません。
純正感を残して大径化を避けるなら18インチから考える
18インチは、
- 現在18インチを装着している
- 純正の雰囲気を大きく変えたくない
- ホイールデザインで印象を変えたい
- 大径化を優先しない
という人が考えるサイズです。
純正系のまとまりを残したいなら、まず18インチから候補を見ます。
18インチより大きく見せ、20インチまで上げたくないなら19インチを検討する
19インチは、
- 18インチでは見た目の変化が足りない
- ホイールの存在感を強めたい
- 20インチまで大径化したくない
という人向けです。
純正系スポーティに寄せたい人にも、19インチ候補があります。
大径感を優先するなら20インチを検討する
20インチは、車体に対してホイールを大きく見せたい人が考えるサイズです。
ただし、T33は20インチ純正設定のある仕様でも条件が一律ではありません。
「20インチが一番見栄えするから」という理由だけで決めず、自分のグレードと候補商品の適合情報を照らします。
T33のホイールおすすめ候補は目的別に選ぶ
ここからは、適合根拠を確認できた候補だけを扱います。
順位は付けません。
選び方は次の通りです。
- 純正感を残した18インチ:日産エスティーロ
- 純正系でスポーティな19インチ:NISMO LMX6S
- スポーティ重視:WedsSport SA-25R
- 上質感重視:LEONIS VXⅡ
SA-25RとLEONIS VXⅡは複数インチの候補があるため、何インチにするかは前章の基準へ戻って考えます。
純正感を残して18インチで替えるなら日産エスティーロ
純正の雰囲気を崩さず、18インチでホイールデザインを変えたい人には、日産純正用品のエスティーロが候補です。
T33向けとして確認できた10本スポークタイプは、
- 18×7.5J
- インセット40
- 5穴
- PCD 114.3
です。
日産公式のT33向け用品情報に掲載されているため、純正感を重視して選びたい人には、分かりやすい候補です。
一方で、2025年9月改良車や2026年9月一部仕様変更車を含め、すべての年式・グレードへの適合が公式FAQで明示されているわけではありません。
購入前に、年式・グレード・現在の純正仕様を伝えたうえで、日産販売店で対象可否を確認してください。
楽天ではT33/SNT33用の4本セットが販売されています。
購入前に年式・グレードと品番を照合してください。
純正感を残して19インチをスポーティに見せるならNISMO LMX6S
19インチで純正系のまとまりを残しつつ、スポーティな印象を加えたい人にはNISMO LMX6Sが候補です。
T33向けとして確認できた仕様は、
- 19×7.5J
- インセット40
- 5穴
- PCD 114.3
です。
NISMO公式でT33への適合情報があり、
「一般的な社外ホイールより純正系ブランドから選びたい」
という人に合います。
NISMO e-4ORCE系は、公式適合表の注記確認が必要です。
購入前に、車両グレードとNISMO公式の最新適合条件を照らしてください。
スポーティに見せるならWedsSport SA-25R
スポークデザインで足元をスポーティに見せたい人には、WedsSport SA-25Rが候補です。
Weds公式マッチングでは、T33/4WD向けとして、
- 18×8.0J +45
- 19×8.0J +45
- 20×8.5J +45
が確認できます。
同じモデルで18・19・20インチの公式マッチングが確認できるため、同じデザインのまま、18・19・20インチを比較できます。
Weds公式マッチングでは、T33/FFとT33/4WDの両方でSA-25Rの装着候補が掲載されています。
ただし、2025年9月改良車や2026年9月一部仕様変更車を含め、年式・グレードごとの適合を一律に保証するものではないため、購入時は自車の型式・駆動方式・年式と最新の公式マッチングを確認してください。
楽天の商品名にT33とあっても、2WD/4WDやサイズ条件は商品ごとに異なります。
上質感を重視するならLEONIS VXⅡ
タフ系や競技色の強いデザインではなく、足元に上質感を出したい人にはLEONIS VXⅡが候補です。
Weds公式マッチングでは、T33/4WD向けとして、
- 18×8.0J +42
- 19×8.0J +43
- 20×8.0J +45
が確認できます。
ホイールの存在感を強めたい人には、19インチや20インチも候補になります。
Weds公式マッチングでは、T33/FFとT33/4WDの両方でLEONIS VXⅡの装着候補が掲載されています。
ただし、2025年9月改良車や2026年9月一部仕様変更車について、年式・グレード別に適合が細分化されているわけではないため、購入時は自車の年式・グレード・駆動方式と最新の公式マッチングを確認してください。
サイズとタイヤの組み合わせは、自車の年式・グレードに合わせて確認してください。
ホイール購入前はPCD・インセット・ハブ・ナットまで確認する
気に入ったホイールが見つかっても、インチだけで購入は決められません。
ここでは、購入前に見る項目を必要な範囲に絞ります。
純正と同じインチでもリム幅やインセットは同じとは限らない
18インチ同士、19インチ同士でも、ホイールの寸法は同じとは限りません。
たとえば、T33の純正18インチには18×7.5J・インセット40の仕様があります。
一方、WedsSport SA-25RのT33/4WD向け公式マッチングには18×8.0J・インセット45が掲載されています。
どちらも18インチですが、
- リム幅
- インセット
が異なります。
インセットは、ホイールが車体の内外どちらへ位置するかに関わる数値です。
「純正も18インチだから問題ない」とは決められません。

PCDとハブ径だけ合っても装着確定ではない
PCDは、ホイールナット穴の配置寸法です。
T33では、確認済みの公式情報から5穴・PCD114.3の仕様があります。
また、Weds公式マッチングでは車両側ハブ径66mmの情報があります。
ハブ径は、ホイール中央の取付部に関わる寸法です。
ただし、
- PCDが114.3
- ハブ径の条件が合う
だけで装着確定にはなりません。
リム幅やインセット、ブレーキ周辺との余裕なども関係します。
ナット仕様とTPMS対応は商品ごとに見る
Weds公式マッチングでは、T33の車両側ナット情報としてM12×1.25が確認できます。
ただし、純正ナットをそのまま使えるかは、ホイール側の座面形状などで変わります。
純正ナット流用の可否は、ホイールメーカーの指定条件を見ます。
TPMS装着車は、センサー対応可否を販売店またはメーカーへ確認してください。
今回の採用候補すべてについて、T33の各年式・グレードまで含むTPMS条件は確認できていません。
ブレーキ干渉とフェンダー突出は最終確認が必要
サイズ表だけでは、ブレーキ周辺の干渉やフェンダーからの突出まで判断できない場合があります。
特に、
- リム幅を広げる
- インセットを変更する
- 20インチ化する
- 純正と異なるタイヤを組み合わせる
場合は注意が必要です。
最終的には、自分の年式・グレード・仕様を伝えたうえで、メーカーまたは販売店の最新適合情報を見て購入します。
実装着例は見た目の参考にし、適合根拠とは分けて考える
T33のホイールを探していると、施工店ブログやSNSで実車の装着例が見つかります。
完成後の雰囲気を見るには役立ちますが、その写真だけで自分のT33にも同じ条件で付くとは判断できません。
施工写真で分かるのは完成後の見た目
実装着例から分かるのは、
- 車体とのバランス
- ホイールの大きさの見え方
- ブラック系や切削系の印象
- スポーティ寄りか上質寄りか
といった完成後の見た目です。
一方で、写真だけでは、
- 年式
- グレード
- 2WD/4WD
- e-4ORCE
- 正確なホイールサイズ
- インセット
- タイヤとの組み合わせ
まで分からない場合があります。
見た目が好みに合っても、装着条件は別に見ます。
同じT33でも年式・グレード・仕様が違えば再確認が必要
「T33への装着例あり」と書かれていても、自分の車両条件と同じとは限りません。
特に、2025年9月改良前の施工例を2025年9月改良車へ、2026年9月一部仕様変更前の施工例を現行車へ、そのまま当てはめるのは避けます。
見る順番は、
- 装着例で見た目を確認する
- 商品名と装着サイズを確認する
- 自分の年式・型式・グレードと照合する
- メーカー公式マッチングや販売店で適合を確認する
です。
施工事例は「この見た目が好きか」を考える材料。
適合は、日産公式やホイールメーカー公式の情報を優先します。
まとめ|エクストレイルT33のホイールは自車確認後にインチと目的で選ぶ
エクストレイルT33のホイールは、最初に商品名を決めるのではなく、自分の車両条件と希望する見た目から考えます。
まず、
- 年式
- 型式
- グレード
- 2WD/4WD
- e-4ORCE
- 現在の純正ホイール仕様
を整理します。
そのうえで、
- 純正のまま乗る
- 同じインチで社外ホイールへ替える
- 18・19・20インチから選ぶ
のどこへ進むかを決めます。
今回紹介した候補は、
- 純正感を残した18インチ:日産エスティーロ
- 純正系でスポーティな19インチ:NISMO LMX6S
- スポーティ重視:WedsSport SA-25R
- 上質感重視:LEONIS VXⅡ
です。
18インチは、純正感を残しながら大径化を避けたい人に向いています。
19インチは、18インチより大きく見せながら、20インチまで上げたくない人に向いています。
20インチは大径感を優先する人向けです。
ただし、同じT33でも、年式・グレード・仕様によって純正ホイールの設定や適合条件が同じとは限りません。
2025年9月マイナーチェンジ車と2026年9月一部仕様変更車も一括りにせず、自分の車両条件とメーカー公式の最新適合情報を確認してください。
最後は、純正感を残すのか、スポーティに寄せるのか、上質感を出すのか。
その目的から候補を絞り、購入前に最新の適合情報を確認します。
ホイール以外も含めてT33のカスタム全体を見たい人は、エクストレイルT33のカスタムパーツおすすめも参考にしてください。
