日産X-TRAILはSUV車のイメージから、
「街乗りにはちょっと大きすぎるんじゃないかな・・・?」
「乗っていて運転しにくいのでは?」
といった不安を感じる方も多いようです。
今回はそんな疑問に関して、各グレード別にサイズをご紹介していきたいと思います。
【日産X-TRAIL】大きさについて

日産X-TRAIL(エクストレイル)6グレードの大きさは一緒
日産・X-TRAILは現在、
- 20S
- 20S HYBRID
- 20X
- 20X HYBRID
- 20Xi
- 20Xi HYBRID
の6グレードで展開されています。
基本的な車体サイズは下記の通り共通で、グレードによる違いはありません。
- 全長:4690㎜
- 全幅:1820㎜
- 全高:1740㎜
特別仕様車の大きさ
しかし一部、特別仕様車などは若干サイズに違いが出ます。
日産X-TRAIL(エクストレイル)モード・プレミア
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/autech.html
- 全長:4705㎜
- 全幅:1830㎜
- 全高:1745㎜
日産X-TRAIL(エクストレイル)エクストリーマーX
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/sp.html
- 全長:4715㎜
- 全幅:1820㎜
- 全高:1740㎜
基本グレードから全長+15㎜~25㎜、全幅+10㎜、全高+5㎜の違いがあります。
スペックごとの大きさの違い
X-TRAILは全グレード3ナンバーの車体サイズに分類されます。
ちなみに5ナンバーは、
- 全長:4700mm
- 全幅:1700mm
- 全高:2000mm
の車体サイズで、どれか一つでもサイズを超えると3ナンバーに分類されます。
では、その他のスペックごとに違いがあるか見ていきましょう。
違いが出るのはサンルーフが装着されているか、あるいは3列シートの場合の2パターンあります。
ともに外装のサイズに変更はなく、室内のサイズに違いが出てきます。
2列シート、サンルーフなしの場合
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/function.html
- 室内寸法(長):2005㎜
- 室内寸法(幅):1535㎜
- 室内寸法(高):1270㎜
3列シート、サンルーフありの場合
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/function.html
- 室内寸法(長):2555㎜
- 室内寸法(幅):1535㎜
- 室内寸法(高):1220㎜
主に室内寸法の長さと高さに違いが出てきます。
まずサンルーフありの場合は高さがなしの場合と比べて50㎜程低くなっています。
また3列シートの場合は2列シートの場合と比べて長さが550㎜も延長されますが、数字からもわかるように3列目のシートはあまり広くなく、補助的な役割を果たしていそうですね。
続いては実際の街乗りをした場合どうなのかを見ていきたいと思います。
街乗りした場合の大きさの影響
まずはX-TRAILの最小半径は5.6mとなっています。
セダンなどで約5.5mなので同等くらいのサイズですね。
交差点でUターンする際は2車線以上の交差点なら切り直しせずに回れるレベルですね。
また車幅は1820㎜なのでコンパクトカーに比べると横幅は長いです。
細い道などは気を付けて運転する必要がありますが、
日本の一般的な道路だと大きすぎるサイズではないので、特に気にするほど横幅が広いということではありません。
車高についてはSUVという特性上、比較的背の高い部類に入ります。
全体的に背が高いと運転席に座った際のキャッチポイントも高くなりますので、運転はしやすそうです。
女性の方は特に全体を見渡せるので、高速道路でも安心して運転を楽しむことができるのではないでしょうか。
【日産・X-TRAIL】サイズ感
先程は基本的なサイズについてご紹介をしてきましたが、室内の広さや荷室の広さなどについても見ていきたいと思います。
室内サイズ
まず室内のサイズについてですが、上記でご紹介してきた通りです。
X-TRAILの特徴として、ホイールベースが2705㎜と若干大きくなっているため、比較的車内の広さには余裕があります。
2列目後部座席の膝周りの空間は約660㎜とクラストップレベルの広さを確保できていますので、 これなら家族揃ってのお出かけの際でも窮屈感を感じることなくドライブが楽しめます。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/function.html
ちなみに3列目シートについては上記でご紹介しましたが、あくまでも補助的な役割が強いサイズになっています。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/function.html
他車メーカーの3列目シートも特段広いわけではないので、X-TRAILが特別狭いというわけではありません。
長距離ドライブの際は少し厳しいですが、臨時での使用程度であれば必要十分といったサイズになっています。
ラゲッジルームサイズ
続いてはラゲッジルームのサイズについて見ていきましょう。
ラゲッジルームの最大サイズは、
- 全長:1745㎜
- 全幅:1305㎜
- 全高:845㎜
となっています。
これは2列目のシートを倒した時の最大サイズです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/function.html
通常時では565L、3列シート車でも最大445L(サードシート折りたたみ時)を確保しています。
これならアウトドアで荷物が多い時などにもたっぷり収容できるサイズです。
アウトドアだけでなく、買い物やお子さんのベビーカーなども折りたためば余裕で入るので、普段使いでも機能的で嬉しいサイズになっています。
またシートアレンジも多彩で、4:2:4分割が可能です。
載せる荷物の長さや大きさによってシートアレンジすることで、乗員のスペースも確保しつつ積載できる優れものです。
機械式駐車場への駐車に注意!
機械式駐車場への駐車については以下の関連記事をご参照ください。
室内の広さについて見てきましたが、実際街中を走っている際に駐車場に止めるときの制限などがある駐車場もありますよね。
特に多いのが機械式駐車場です。
日本で多い機械式駐車場のサイズ制限は全長約5000~5300㎜×全幅約1850~1950㎜×全高約1550㎜といったところになります。
日産・X-TRAILの場合、全高が1740㎜のため無理なケースが多いようです。
中には制限をクリアしている機械式駐車場もあるかもしれませんが、その場合でもギリギリセーフといったところです。
万が一制限をクリアしていてもギリギリのところに駐車するのは怖いですよね。
ほとんどの場合、屋外の平面駐車場や自走式の立体駐車場などは余裕で駐車可能なので、お出かけの際はそちらに止めるほうが無難かもしれません。
【日産X-TRAIL】サイズ比較
ここまで日産X-TRAILの外装サイズ、室内の広さなどについて詳しく見てきましたが、スペックごとの比較、他車とのサイズ比較についても見てみましょう。
まず日産X-TRAILのスペックごとの違いですが、大きさの項目でご紹介した通り、外装サイズに違いはありません。
2列シートか3列シート、サンルーフがあるかないかで、室内の居住空間に違いが出てくるだけでした。
またカスタムでエアロを組まれたり、ルーフキャリアを装着される場合は当然サイズに違いが出てきます。
ではライバルである他社のSUVと比較してみたいと思います。
トヨタハリアーとの大きさ比較

トヨタ・ハリアーとの比較については以下の関連記事をご参照ください。
日産X-TRAILのライバルにあたるトヨタハリアーの大きさは次のとおりです。
- 全長:4725㎜
- 全幅:1835㎜
- 全高:1690㎜
ハリアーのサイズはX-TRAILに比べると全長+35㎜、全幅+15㎜、全高-50㎜となっています。
外装サイズではハリアーのほうが若干大きいことがわかります。
しかし、室内サイズを比べてみると、X-TRAIL(2列シート)の方が全長+40㎜、全幅+65㎜、全高+50㎜となっており、室内空間ではハリアーより広くなっています。
外装サイズが大きいからといって、室内空間もそれに準じて大きいとは限らないんですよね。
マツダCX-5との大きさ比較

マツダCX-5との比較については以下の関連記事をご参照ください。
マツダ・CX-5の大きさは次のとおりです。
- 全長:4545㎜
- 全幅:1840㎜
- 全高:1690㎜
こちらも日産X-TRAILのライバルと言われる一車で、CX-5のサイズはX-TRAILに比べるとやや小さめで、全長-145㎜、全幅+20㎜、全高-50㎜となっています。
室内空間においても、X-TRIL(2列シート)の方が全長+115m、全幅-5㎜、全高+5㎜となっていますね。
X-TRAILのサイズ比較についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ハリアー、CX-5と比較してもやはり室内空間の大きさはクラストップレベルを実現していることがわかります。
また外装サイズにおいても大きすぎるサイズ感ではなく、日本の道路事情に合ったサイズであり、ライバル車とも大きな違いはありませんでした。
ステーションワゴンのように背の低い車で大容量積載可能な車種もありますが、アウトドア好きや悪路を走破できるような車を望まれる方はやはりSUVがおすすめです。
またX-TRAILの場合、室内空間もクラストップレベルの広さを確保し、シートアレンジも多彩なので、普段使いやお子様が小さいご家庭の方にもおすすめできる車となっています。
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