今回は日産 X-TRAILの内側=内装、インテリアについて検証していきたいと思います。
日産の誇る最強タフギア、その使い勝手やいかに?
【日産X-TRAIL】内寸の広さについて
20X 4WD
まずは2列シート車から。(20X 4WD)

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/specifications.html
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/specifications.html
まず、ダッシュボードから後席シートバックまでの室内長は2005mmということで、ライバルの中でもそこそこ長い室内長を確保しています。
これは前席シートの背面部から後席シートの間のスペースを広く取っていることに起因するもので、これによりX-TRAIL自体の全長も長くなっています。
これまではステーションワゴン並みの広い荷室の犠牲となりがちだった後席シートのスペースが大幅に拡大され、X-TRAILのコンセプトでもある「仲間と楽しむ」というテーマに沿った改良が施された結果ですね。
だからといって荷室が犠牲になっていないのも、特筆すべき点です。
スキーやスノーボード、サーフィンなど、さまざまなアウトドアを想定し、徹底的に遊びに的を絞って作られているので、どんなアクティビティにも対応できる、器の大きさを兼ね備えています。
20X 4WD
続いて3列シート車です。(20X 4WD)

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/specifications.html
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/specifications.html
その大きな器に「7人乗り」という新たな要素を加えてきたX-TRAIL。
ミドルサイズSUVで3列シートという、今でこそちらほら見るようになったジャンルですが、X-TRAILはいち早かったですね。
アウトドアシーンに対応できる懐の深さをもちながら、7人乗りミニバンの使い勝手も兼ね備えるという、向かうところ敵なしの一台となりました。
これがけっこう重要で、ミニバンからかっこいいSUVに乗り換えたいけど、5人以上で乗ることが多いからミニバンを手放せない・・・という方にも選んで頂きやすくなっているんです!
もともと室内にスノーボードが乗るぐらい広いので、そのクルマを7人乗りに作り変えるなんて、もともとセレナやエルグランドといったミニバンも作っている「技術の日産」にしてみればカンタンなことだったんですね。
【日産X-TRAIL】内装色とオプション
内装色については、一部の例外を除き基本的にブラック内装のみです。
シート素材についても、標準状態だとセルクロス、フレーザークロス、パートナーといった強化素材を用いたコンビシート=防水シートが採用されています。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html
汚れや破断に強い素材で、タフに使用できる感じですが、いかんせん素材の質感に欠ける・・・という場合は、20X、20Xi(ガソリン、ハイブリッド共に)のグレードにおいてスエード調トリコットを採用した布シート=クロスシートを選択することができます。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html
クロス調シートは「カーペットインテリア」とセットオプションとなっており、このシートを選択すると自動的にフロア、ラゲッジ、ラゲッジボードのいずれもクロス仕様に変更となりますので、このあたりは注意が必要かもしれません。
また、ガソリン車は「クイックコンフォートシートヒーター」をオプションで選ぶことができます。
運転席、助手席、2列目シートをシートヒーター化するオプションで、ハイブリッドモデルでは標準化されていますが、冬場にとても強い味方となりますので、これはオススメしたいオプションです。
ライバルのスバルフォレスターは新型はもちろんのこと、先代も全席シートヒーターが標準装備でしたし、先進安全システム(=自動ブレーキ)も標準装備でしたので、今後X-TRAILもこのあたりの装備の標準化が求められるのではないでしょうか。
ところで、X-TRAILの後席シートで注意しておきたいことがあります。
カタログなどでもしきりにメリットとしてうたっている「セカンド可倒式シート(4:2:4分割、スライド、リクライニング)」のことです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/exterior_interior.html
これは大変便利な装備で、後席の中央部のみを倒して、4人乗りの状態のままトランクスルーで長モノを搭載することができます。
また前後にスライドもできますし、大幅にリクライニングもできるようになっています。
ところが、このシートはガソリンモデルの20X(2列シート)、20Xiの2グレードに限られており、ハイブリッドモデルに関しては一切選ぶことができません。
また、AUTECH特装車として「MODE PREMIER(モードプレミア)」が設定されているのですが、この特装車のオプションに「ハイコントラストインテリア」というものが用意されています。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/autech.html
このオプションを選択すると、ストーンホワイトレザーシートを選ぶことができるのですが、この内装が抜群にオシャレなんです。
もし予算に余裕があって、人と違ったX-TRAILに乗りたい、という方はAUTECH特装車のモード・プレミアを選んで見るのもいいかもしれません。
【日産X-TRAIL】内装改造におすすめのカスタムパーツ
たとえばミニバンなどで、内装をブラッシュアップするべく、巨額の費用を投じて、内装のカスタマイズをする方が多くいらっしゃいます。
ルックスが地味であったり、生活感が感じられて嫌だということで、そういったカスタマイズが流行るのも分かる気がします。
引用:https://www.idea-webtools.com/2017/01/Mercedes-Benz-V-class-Dizayn-VIP.html
いっぽうでX-TRAILは、その存在が非日常へ連れて行ってくれる、いうなれば「どこでもドア」的な存在で、そのキャラクターと購入後の役割がハッキリと示されているため、内装のカスタマイズというのはそこまで流行っていないようです。
私が調べた結果では、一部のオーディオフリークを除き、内装を原型を留めないほどにカスタマイズしたり、パネルを張り替えたり・・・といった凝ったカスタマイズはあまり見受けられませんでした。
それよりも、ディーラーオプションの「後席専用モニター」などの実用的なカスタマイズを新車購入時に行って、それを長く使うというパターンが大半のようです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/option.html
後席専用モニターは、特にお子様のいらっしゃるご家族に人気のカスタマイズです。
このように「これからX-TRAILを購入してインテリアをがっつりカスタマイズしていきたい!」という方は、まだまだケース自体がそう多くないので、お手本がない状態からのスタートとなりますのでご注意ください。
発売から時間が経過しており、オートサロンなどのカスタムカーの展示会でもあまり取り上げられる車種ではなくなったのもあるかもしれません。
旧型(T31型)X-TRAILでも調査してみましたが、内装のカスタマイズについてはあまり多く取り上げられていませんでした。
内装のカスタマイズを得意とする専門店を頼ると良いかもしれませんね。
【日産X-TRAIL】が値引き金額から更に50万円安くなる裏ワザ
SUVブームの火付け役のX-TRAILがどうしても欲しい!
でも、いざ買うとなると・・・
- 「欲しいグレードになるとやっぱり高い・・・」
- 「X-TRAILだと予算をオーバーしてしまう・・・」
- 「ディーラーをまわるのは正直面倒・・・」
- 「値引き交渉を上手くする自信がない・・・」
- 「新車をできるだけ最安値で手に入れたい・・・」
などなど、悩みは尽きません。
家族や友人に相談してみたものの、
「予算に見合った車にするのが無難だから他のにすれば?」と言うだけ。
いや違うっ!俺が欲しいのはX-TRAILなのよ!
単なる移動手段なら予算内で考えてもいいけれど、
X-TRAILという車はそうじゃない!X-TRAILにたくさん荷物を詰め込んで、友達たくさんでキャンプやスキーといった、
レジャーを快適に楽しみたいんだよっ!どうしても欲しい車を安く手に入れるために重い腰を上げ、
ディーラーをまわりに回ってようやく引き出した値引き額は30万円。他メーカーからの乗り換えということでオマケしていただいての30万円の値引き。
しかし、それでも予算を考えると手が出ない。
いろいろ悩んで試行錯誤を繰り返していたある日、ふとあることに気付いたんです。「もしかしてディーラーじゃなく、買取業者に下取り出したら何とかなるんじゃね?」
結果は大正解!
なんと、欲しかったグレードの車が70万円も安く買えることが出来たんです!もちろんオプションもモリモリ付けていただいたうえでの新車GET!
最新の車は燃費も安全性能も装備も文句なし!私のように欲しい新車を、納得できる金額で手に入れたいと思っているあなた!
あたなにピッタリの裏技をご紹介します!下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
「下取りは必ず一括査定サイトを使う」
これが最初のステップです。ディーラーでの下取り価格30万円が、
買取業者では80万円になることも多々あります。一括査定サイトを使うことで、大手下取り会社の最大10社が、あなたの車の買取価格を競ってくれるので、結果的に値段が吊り上がるのです。