大人気車種の日産X-TRAIL。
装備の充実感から上位グレードが売れ筋なんだそうです。
上位グレードになればエクステリア(外観)の装備もガラリと変わります。
特にタイヤ・ホイールについては、グレードごとにまったく異なります。
ホイールは大きいほうがカッコイイとは聞くけど・・・実際どうなんでしょうか?
今回はタイヤ・ホイールに的を絞って見ていきたいと思います。
目次
【日産X-TRAIL】タイヤサイズ
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail/autech.html
まず、X-TRAILのグレードごとに採用されているタイヤ・ホイールを見ていきます。
タイヤサイズ、ホイールサイズ、ホイール材質の3つについて記載しています。
タイヤとホイールのサイズについては、それぞれ表記の仕方がありますので、ご存じでない方は次のサイトで確認しておきましょう。
ホイールについて:ホイールサイズの見方(住友ゴム工業株式会社)
新品タイヤへの交換時や、ドレスアップのためのインチアップ、またインチダウンを伴うスタッドレスタイヤ購入時に大変役立ちますので、一度は読んでおくことをオススメします。
20S・20S HYBRID
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
タイヤサイズ:225/65R17
ホイールサイズ:17インチ、リム幅7J、インセット+45mm
ホイール材質:スチール(フルホイールキャップ付き)
20X・20Xi
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
タイヤサイズ:225/60R18
ホイールサイズ:18インチ、リム幅7J、インセット+45mm
ホイール材質:アルミ
20X HYBRID・20Xi HYBRID
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
タイヤサイズ:225/65R17
ホイールサイズ:17インチ、リム幅7J、インセット+45mm
ホイール材質:アルミ
エクストリーマーX(全グレード共通)
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
タイヤサイズ:225/60R18
ホイールサイズ:18インチ、リム幅7J、インセット+45mm
ホイール材質:アルミ
モード・プレミア(全グレード共通)
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
タイヤサイズ:225/55R19
ホイールサイズ:19インチ、リム幅7J、インセット+40mm
ホイール材質:アルミ
上記のように、グレードごとにそれぞれ採用されているタイヤ・ホイールが異なることが分かります。
同じX-TRAILであっても、17インチの車両もあれば19インチの車両もあるし、
同じ17インチ同士であっても、ホイールキャップのスチールホイールとアルミホイールの車両があります。
それぞれにメリット・デメリットがあって、そのグレードのX-TRAILのキャラクターなりのものが採用されているのですが、やはり見た目の違いは気になってしまいますよね。
特に「モード・プレミア」に採用されている19インチはモダンなデザインで非常にかっこいいです。
ホイールのインチアップ時に、ぜひとも参考にしたいグレードです。
【日産X-TRAIL】サイズアップはできるのか?
引用:https://dressup-navi.net/parts/370/
小さなホイールが気になるあなたにオススメなのが「サイズアップ(=インチアップ)」です。
「サイズアップ」といっても、あくまでホイールのサイズアップのことで、タイヤの外径サイズまでは変えられないので注意が必要です。
無理にタイヤ外径まで変更してしまうと、スピードメーターが正確な数値を示せなくなるばかりか、車の各性能に悪影響を及ぼしますし、車検にも当然通りません。
ですので、ここではあくまでホイールのインチアップについてのみ検討していきます。
ホイールを大きくする
一般にホイールを大きくすると、
- よりスタイリッシュになり、見た目がかっこよくなる
- サイドウォール(タイヤの横の部分)の厚みが薄くなることで、ハンドリングがシャープになる
といったメリットが生まれます。
そうしたサイドウォールの薄いタイヤは「扁平タイヤ(=低扁平率のタイヤ)」と呼ばれ、
薄くなったサイドウォールの代わりにトレッド(タイヤの地面に接する部分)がより幅広となり(=ワイドトレッド化)、
ハイグリップラジアル(=高性能)タイヤとして販売されることが多いです。
一方、デメリットとしては、
- ホイールの大型化により重たくなってしまう
- サイドウォールが薄くなることで乗り心地が悪くなる
- タイヤが幅広となることでロードノイズ(走行音)が大きくなってしまう
- 段差や轍(わだち)にハンドルを取られやすくなる(=直進安定性の低下)
といったことが挙げられますので、よくよく考えて行う必要があります。
ホイールのインチアップには、メリットもデモリットもありますので、このあたりをよく考えて行うようにしましょう。
どこまでサイズアップ可能か?
さて、次はインチアップについて考えていきましょう。
ここでは、標準の17インチフルホイールキャップを装着した日産X-TRAIL 20Sをベースに見ていきます。
- 18インチ:20X同様対応可能
- 19インチ:モード・プレミア同様対応可能
ということで、20インチ以上のホイールサイズについて検討していきます。
20インチの場合
X-TRAILに20インチタイヤ・ホイールを装着する場合、次のような組み合わせが考えられます。
タイヤサイズ | リム幅 | 適応 |
245/40R20 | 8~9.5J | ○ |
255/40R20 | 8.5~10J | ○ |
265/40R20 | 8.5~10.5J | △ |
245/45R20 | 8~9.5J | ○ |
255/45R20 | 8.5~10J | ○ |
タイヤ外径、スピードメーターへの影響を考慮した上での計算値で、
265/40/R20タイヤなどはタイヤハウジング内側への接触の可能性も考えられるため、適応上は△としました。
21インチの場合
X-TRAILに21インチタイヤ・ホイールを装着する場合、次のような組み合わせが考えられます。
タイヤサイズ | リム幅 | 適応 |
265/35/R21 | 8~10J | △ |
245/35R21 | 8~9.5J | ○ |
245/40R21 | 8~9J | ○ |
20インチ同様、タイヤ外径、スピードメーターへの影響を考慮した上での計算値で、
265/35/R21タイヤなどはタイヤハウジング内側への接触の可能性も考えられるため、適応上は△としました。
22インチの場合
X-TRAILに22インチタイヤ・ホイールを装着する場合、次のような組み合わせが考えられます。
タイヤサイズ | リム幅 | 適応 |
245/30R22 | 8~9J | ○ |
255/30R22 | 8.5~9.5J | △ |
265/30R22 | 9~10J | △ |
255/35R22 | 8.5~10J | △ |
265/35R22 | 9~10J | △ |
20インチ、21インチ同様、タイヤ外径、スピードメーターへの影響を考慮した上での計算値で、
255、265サイズのタイヤなどはタイヤハウジング内側への接触の可能性も考えられるため、適応上は△としました。
X-TRAILはこれらの上位サイズへの交換が可能と考えられますが、適応上は○とした245サイズのタイヤも、
タイヤデザインや車両の個体差によってはタイヤハウジング内側に接触することがあります。
また、23インチ以上のホイールサイズについては、車体側の大きな加工無しでの取り付けは、ほぼ無理と考えて間違いありません。
よってインチアップするにあたって、無難で一番大きいサイズは19インチということになります。
【日産X-TRAIL】タイヤ交換方法
引用:https://usamart.shop/yoyaku/tire/index.html
ホイールのインチアップのために、より大きなホイールとタイヤのセットをネットショッピングで購入したとしましょう。
では、自宅に届いたタイヤ・ホイールをどうやってクルマに取り付けますか?
分からない、やったことがないという方は、無理をせずにお店に頼みましょう。
基本的には整備資格を有する方による作業が好ましいですし、慣れているからと一般の方が気軽にタイヤ交換作業をして、
万が一ホイールの取り付け不良によって走行中にホイールが外れて対向車線に飛んでいった!・・・なんてことになると目も当てられません。
あなたの車が破損するばかりでなく、他人を巻き込む重大事故に発展したり、最悪の場合人の命を奪う事態にもなりかねないため、こうした作業を安易に行うことは避けましょう。
これらを十分に理解したうえで、交換方法について解説していきます。
使用する工具は、パンタグラフジャッキや油圧ジャッキ、ホイールナットを外すレンチ、あと締め付けトルク管理のためのトルクレンチがあるとなお良いです。
手順としては・・・
- 平坦な場所に車両を固定する(パーキングに入れる、ギアを入れる、サイドブレーキを十分に引く、輪止めをする)
- パンタグラフジャッキ(車載工具)などを車両のジャッキアップポイントに当てて、固定する
- 外したいタイヤのホイールナットをほんの少しだけ緩める(注意:タイヤ一本だけ!)
- 外したいタイヤが少し浮くまでジャッキアップする
- ホイールナットを外し、タイヤを付け替え、再びホイールナットを手で締めて、動かなくなったらレンチで締める
- 付け替えたタイヤがほんの少しだけ地面に接するまでジャッキを下ろす
- ホイールナットをしっかり締める(要トルクレンチ)
- ジャッキを完全に下ろし、車両から外す
このようになります。
これを読んで「ああ、あの部分ね」などと思い浮かばないうちは、手を付けない方が賢明です。
雪などでスタッドレスタイヤに履き替えたいなど、やむをえない事情があるときは、JAFを利用することができます。
ただし会員限定で、時期によっては予約が必要となる場合もあるので注意が必要です。
これらのことに気をつけて、スタイリッシュであなたらしいX-TRAILを楽しんでくださいね♪
【日産X-TRAIL】が値引き金額から更に50万円安くなる裏ワザ
SUVブームの火付け役のX-TRAILがどうしても欲しい!
でも、いざ買うとなると・・・
- 「欲しいグレードになるとやっぱり高い・・・」
- 「X-TRAILだと予算をオーバーしてしまう・・・」
- 「ディーラーをまわるのは正直面倒・・・」
- 「値引き交渉を上手くする自信がない・・・」
- 「新車をできるだけ最安値で手に入れたい・・・」
などなど、悩みは尽きません。
家族や友人に相談してみたものの、
「予算に見合った車にするのが無難だから他のにすれば?」と言うだけ。
いや違うっ!俺が欲しいのはX-TRAILなのよ!
単なる移動手段なら予算内で考えてもいいけれど、
X-TRAILという車はそうじゃない!X-TRAILにたくさん荷物を詰め込んで、友達たくさんでキャンプやスキーといった、
レジャーを快適に楽しみたいんだよっ!どうしても欲しい車を安く手に入れるために重い腰を上げ、
ディーラーをまわりに回ってようやく引き出した値引き額は30万円。他メーカーからの乗り換えということでオマケしていただいての30万円の値引き。
しかし、それでも予算を考えると手が出ない。
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「下取りは必ず一括査定サイトを使う」
これが最初のステップです。ディーラーでの下取り価格30万円が、
買取業者では80万円になることも多々あります。一括査定サイトを使うことで、大手下取り会社の最大10社が、あなたの車の買取価格を競ってくれるので、結果的に値段が吊り上がるのです。